バレエを習うことによって、大きく決意した、全然バレエに関係ないことがあります。
それは、美しくする、ということです。
同じ顔でも、同じ体型でも、自分の持っているものを、ちょっとでもましに見せる、まずい料理しか作れなくても、素敵な器に入れることでおいしく感じるという勘違いは、人間でもあるに違いありません。
前は、土日に、特別なお出かけの時しかメイクもしなかった、一年に一度しか美容院に行かなかった、ちょこっとの白髪なら目立たないと見ないふりで、家では穴のあいたジャージをはいていた、そういう暮らしは、バレエをやっているわたしには似合わない！
地震が起こって以来、クローゼットに封印されていた大型の鏡で、毎日自分を見て、少なくとも、電車で人と目が合った時に、”あ、へんな格好してるから見られたかな、、、。”と自分で思わないような、”まあ、わたしがきれいだから二度見されたのね、、”と 思えるような、そういう格好をして外に出ることにしました。
一番少ない予算で、一番美しくなるのは、髪型を整えることだと思うので、年末に美容院でパーマの予約をしてみました。さあ、美しいわたしで新年を迎えるぞ！！
