長い間お付き合いくださったみなさまご訪問感謝しています。
8年以上も間が開いた晃と龍2を覚えてくださっていたみなさまも
ご訪問いただき誠にありがとうございます。
放置している間に忘れそうになった書きたいイベントは全部書きました。満足です~。
エンムブック2はエンムブックで連載した「桐生親子の事件禄」のスピンオフとして
始めました。今回の晃と龍2は実は「桐生親子の事件禄」の裏設定になってます。
ここから先は本編を読んでる人はわかるんじゃないかという前提です。
読んでなくても大丈夫です。
今回晃の人生に影響を与えた人物が3人出ています。
まずは南雄一郎。晃の人生観や生き方を180度転換させた奴です。
晃と龍1で晃は南加奈子と出会っていますが、実は加奈子は雄一郎に
出会うための誘導でした。晃にとって最も大きな存在は雄一郎です。
桐生親子の事件禄で晃は施設育ちだけど大学に行き大学在学中に会社を興し、
万里子と出会った時には業績が上がり始めた時でした。会社名義で家を買い、
それを自分名義に転売して給料からローン天引きで万里子と短い愛の巣も
ゲットしてました。
雄一郎と出会う前は晃は気楽に楽しく生きていければいいと思っていたけど
一目惚れするほどイイ男で高級車を乗り回し高い服を着て高い家賃の家に住み、
オフィスを構え、成功した人物の見本みたいな雄一郎に憧れまくります。
ナルシスバカの雄一郎も晃に自分の現身をみて、可愛がり、高校受験を助け、
大学に行くのも薦め全面バックアップし、
大学の費用は全部雄一郎が出してくれます。その上、晃が夢を叶えて会社を友人ズと
立ち上げたのも出資金は雄一郎が出し、雄一郎の会社との取引で晃は労せず成功していきます。旬が七不思議と頭を捻った、この無能なバカが何故社長なのか?というのは
そういうからくりでした。でも友人ズも晃が大好きだから晃が社長やりたいって
言って始めたから甘やかしてくれたのもあります。
そしてもう一人、本編で晃と万里子を直接別れさせた晃の元彼女、それは麻友でした。
麻友の両親は離婚して麻友は名前が変わります。麻友は晃への恋心が諦めきれなくて
仕事してためたお金で整形して昔の自分とは真逆な派手な女になって晃を落としに行きます。別人になった麻友に気が付かないだけでなく、晃は麻友のことをすっかり
忘れて彼女の一人にしますが、ある日「結婚したからバイバーイ」で終わります。
マジ絶望。晃にとって万里子は運命の女性です。数千人女に惚れまくられたけど
晃の心の欠片には加奈子が居ました。それが万里子と出会った瞬間蒸発して
「あれは恋でも愛でもなんでもなかったんだ!」と晃の目を覚まします。本当の初恋です。しかし晃の愛を疑った万里子が性関係を拒否し、限界が来た晃は麻友と関係します。麻友は派手な姿だけど中身は大人しいので晃には都合がよかった。でも麻友は万里子に電話して「今関係した。」とチクります。性格が悪いだけでなく多分麻友は
ちゃんと教えてあげるべきだと思っちゃったんじゃないかな?
そんなわけで万里子が晃を憎み、離婚。それから12年後?芸能人を弄びまくった晃は
すっかりスキャンダル男として有名になり、雑誌記事にも年中書かれるようになって、
その中に大女優が「結婚は桐生さん次第です。」という捏造記事を載せたました。
マヨクラリーダー沙也加です。この時の沙也加は40歳くらい。
アイドルから女優に転向し大人気になり実力も認められすっかり大女優として
君臨します。
他の晃の恋人たちから危険視される存在になってます。でも晃はみんなが勝手に「あの
女と会うんでしょう?!」と口にしてもそれが誰かは分かってません。
沙也加は晃と自分は前世の恋人と思い込み、晃のプロポーズを待って待ちすぎて
記者に金を出して捏造記事を載せます。それが万里子の精神を狂わせてクリスに暗殺を依頼し、即日晃は暗殺者に殺されてしまいます。
晃の人生を終わらせ、決定的に万里子と生と死の境界に切り離されたのが
沙也加が書かせた嘘記事のせいだったのです。他の要因もあるけど決定打でした。
でも沙也加は物凄く重要なキャラなのに本編では一回も出てないままでした。
沙也加はデカマスク黒サングラスの変態キャラで登場。今回8年もたって連載を始めたのは公園での沙也加のケツフリダンスが描きたかったからです。
アイドルなのに変態。沙也加は普通の方法で晃に迫れなかったせいで今世も恋は敵わず持ち越しになってしまったようです。(^^)
その後晃は愛せなかった息子・旬への父性愛に目覚め、いまだに憑依?してます。
それから晃は万里子が妊娠した時「堕ろせ」と言い放ち、それが別れの始まりになるのですが、それは雄一郎と加奈子の間に生まれた双子が晃から二人を奪ってしまった
トラウマからでした。精神年齢いつまでも5歳の晃は万里子が赤ちゃんを一番に
考えて自分がないがしろにされるのが嫌だったのです。
雄一郎が我が子を一番に優先して晃は生まれて初めて嫉妬します。
施設には子供がたくさんいましたが、赤ん坊は来てもたいていすぐ貰われていきます。施設の小さい子たちは晃が世話してるのではなく、晃を世話してあげてます。
世界の中心にいる晃にとって自分の子でも赤ん坊なんか欲しくなかったのでした。
晃が赤ちゃん欲しくなかった理由、会社社長になったけど働かず、見た目だけ
雄一郎に似せて高級ブランドの服、高級車に乗り、女たちと派手に遊び、
自分大好きタイムで長々大きな姿鏡に映る自分に酔いしれ、雄一郎さんみたいに
なったと思ってナルシスバカになった晃の理由(実力と努力と完璧な背景を持つ雄一郎とでは雲泥の差なのですが)他にも結構細々あるんですが、とりあえず書けてよかったです。
さてついにネタ切れになりまして、次回の連載は少し開きます。
一応書きたい話は短編なのですが浮かんだのでそれだけは書いておこうと思ってます。
それまでしばらくお待ちください…って果たして待ってくれるかどうか??
でも私の自己満足に付き合ってくださっただけで感謝です。
ほんとうにしょうもない連載にお付き合いくださったみなさま。
ありがとうございます。みなさまにいっぱい良いことがありますように。(^^)
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