伝説の漫画「Sporting Salt(スポーティングソルト)」 1巻を読んでみた | Moon Gazer's Blog

伝説の漫画「Sporting Salt(スポーティングソルト)」 1巻を読んでみた

こんにちは
しばらく書く事がありませんでしたが何とか復活しました

今回は、あの「週刊少年ジャンプ」にてある意味で伝説を残した
究極の漫画「Sporting Salt(スポーティングソルト)」について
語ります


元々僕は古本屋で漫画を読むのが趣味なんですが、
ある時、「凄い糞漫画」というものがあると聞いたことで
興味を持ち近くの古本屋を転々としたところ、

この「スポーティングソルト」の1巻が見つかりました
200円で買いました

様々な噂を聞いた上で読んでみましたが、ハッキリ言って
噂以上でした
まさに読めば読むほどツッコミ所がどんどん増える
この記事の更新が遅れた理由は、
あまりに
ツッコミ所が多すぎて記事にまとめるのが
バカバカしくなっていたから
でもあります
この漫画の
ツッコミ所を全て見つけられる人は、
ビュティや新八に比肩する、あるいは勝るほどの
ツッコミスキル
の持ち主でしょう
でも今更とはいえ、もっと色んな人に「本物の
糞漫画」を
知ってもらいたかったので勇気を出しました

この1巻では1話から7話まで収録されていますが、
これから各話の
ツッコミ所を5個にしぼって紹介します
これでもよく読めばさらに3倍以上にはなりそうなレベルです
少し画像も交えます(直撮りなので画質は悪いですが)



1話 塩谷の解剖学
1、この漫画ではデフォ
(特にこの1巻で顕著)だが
コマの無駄遣いが多すぎ(余白が異常に多い)




これなんか台詞だけみるとフキダシだけで済ませていい
場面じゃない
上に、会話も全くかみ合っていないという
2重のツッコミ所が1ページに凝縮されてます

2、主人公がそれっぽい事を言って箸を2本落としたら
なぜか急に、教わるはずの少年が自己完結して全部喋っちゃう

3、背中をちょっと押しただけであんなになる訳ないだろ
(少なくとも「トーン」程度の力じゃ無理だと思うが・・・。)

4、
スポーティングソルト(自称)
ちなみに作中でこの言葉が出るのはここだけ

5、そもそもこれ解剖学」じゃなくね?
どっちかというと整体師か何かじゃないのか



2話 スポーツ医学
1、学校の人数が多いと問題が色々起こる→そこで各委員長に
スポーツに長けた人材を集めた
何を言っているんだコイツ・・・。

2、超メジャースポーツ「テニス部」が部員3人&連敗中の
「スポーツ名門校」(笑)

3、いくらなんでもビニールハウスが部室ってのはないだろ

4、足が治ったためか、テニスの試合中に急に藤川投手の蘊蓄を
思い出す
余裕っぷり
1話の2と同じでそれも主人公が言えばよかったろ



5、スポーツ医学なめんなよ」
「どっちがだ」とはあえて言わない
しかも左のポーズに初見で違和感を持ち、やってみた所
テニスラケットを上から振ってあんな体制になるとは
思えないんだが・・・。
斉木楠雄の燃堂よろしく縁で打ってるのか?
少なくとも「
なめんなよ」の真横くらいはちゃんとしてほしい




3話 塩

1、「塩おにぎり1個で瞬時に回復する塩不足」とは一体何なのか
そもそも「
塩不足」自体現実では聞いたことないんだが・・・。

2、「心臓の原動力は?」→説明なし

3、寮暮らしで
塩不足ならそこの寮に2年ほどいる人は
塩不足じゃねーの?

4、そもそも話の流れがあまり繋がってない
ビンボーと
塩不足に何の関係があるのか

5、「〇ーマ」か「〇きたて!ジャ〇ん」みたいな謎演出
塩おにぎり1個で裸になる程のリアクション




4話 危険な男
1、「スポーツ選手はプライド高い」→「嫌な奴っていうより危ない奴」
「プライド高い」までならまだしもスポーツ選手=嫌な奴は
固定でいいのか?


2、「ボクシング全国4位」なのに立選ではないらしい
人気が
余程ないんだろうか

3、前回
塩不足」の話をしたのにいきなり塩分過多のキャラクター

4、才能があるとはいえ素人に「
全国4位」瞬殺
この場合の「全国」はそう呼ばれているだけのかなり小さな地区
事を指すのだろうか
でもそれなら会長の妄言も少しは現実味を帯びるかも

5、ここから急なバトル漫画化が始まった
まあ
バトル漫画としても全然ですが




5話 最強の身体
1、ビリヤードやダーツが頭脳系スポーツ
ダーツは頭よりコントロールが重要だし、
ビリヤードは頭は使うかもだがその通りに打つ技量も必要だろう
「力があまり要らない」的な事を言いたかったのか?

2、
全国4位を瞬殺したパンチを顔1発、腹1発、その他にも何発か
喰らってるのに無事な主人公

3、
予備動作」が素人に分かるような攻撃を「全国4位」は
見切れなかった
塩谷が全国1~3位なのだろうか

4、只のパンチで煙が発生


内柴だけでなく塩谷のパンチでも発生するので、グローブか
スポソル人の体温、若しくは両方が異常に熱いのだろうか
ところで、この右下のコマをみて僕は
思い出したものがあります


(漫画「ソウルイーター」21巻より)
つまり、グローブとスポソル人の体温の摩擦は
集中された太陽光に匹敵する温度

生み出す、と言う事か?(適当)

5、急に肘が爆発する
塩谷は「時とばし」でも使えるのだろうか
そして止めた時間中に肘を攻撃した?
後の話でもそれっぽい箇所があるが、それはいずれ語るかも




6話 最強の弱点
1、一応スパーリングのために自分達が呼んだのに
急に
内柴に野次を飛ばすボクシング部員
スポーツマンとしてこれはいかがなものか

2、
塩谷の究極幻術

「空を見ると目に光が差し込む」→まあそうかも?
「子供の頃の思い出が蘇る」→え?なんでやねん
最早
スポーツ医学じゃなくてただの幻術(催眠術?)

ほとんどこれだよね

この間「ボボボーボ・ボーボボ」のリミックスを古本屋で買ったため
手に入った画像です
一見スポソルより絵が下手に見えるかもだけど
作画ミスは殆どないし、何より一コマずつをキッチリ
余白を少なく使っている
最高の漫画だとわかります
つーか
スポソルと比べれば大抵の漫画は神となる

3、ほぼ1ページちょっとしかない2ページ

個人的には前情報があった有名どころ以外では
1巻ではここで一番笑いました
まあこの絵も笑ってはいるんですが
さすがにふざけすぎだろ!
せめて背景に何か書くべきじゃないのか・・・。

4、会長はあれでドーナツを咥えられているのか?

ドーナツの上半分が全く隠れていないんだが
ドーナツの下半分だけを口で咥えて口だけでドーナツを支える
ことなんてできるのか?


5、親に貰った体
カッコよさげに言おうとしてるんだろうけど
単に”純白”じゃなくなったらアイデンティティがなくなるのが
なだけに見えるんだが
それは流石にヒガミだろうか




7話 強い人に憧れて
1、「離しません」と言いつつ3コマ後に離している


2、「剣道で強くなりたい」はずなのに喧嘩が強いだけの人に
弟子入り志願
単にレ〇なだけなんじゃないか?

3、「ぞうきんがけを続けろ」と言うだけの
スポーツ医学

4、
「無礼者」と言いつつ喧嘩が強いとはいえ
竹刀を持っているだけの素人を竹刀で殴ろうとする

スポソル世界の「礼」とは一体何なのか

5、「なんでこんなに私より強い人がいるの」
台詞だけ見るとただの思い上がりにしか見えないが
実際は
「なんでこんなに(素人で)私より強い人がいるの」って
意味・・・だとしても変かも
とりあえず秋ちゃんはNARUTO序盤のカカシ先生の言葉を
肝に銘じておいた方がいいと思う



以上です
いかがでしたか
実は2巻、3巻も手に入れてしまいました




「ジャンプ+」で

しかも400円チョイなので明らかに損です
でも近くの古本屋にはなかったので仕方なかった


でも
2巻、3巻の紹介はいつになるかわかりません


何せこの記事だけで数時間使ってしまいましたからね
相当時間が必要です




それでは ノシ
バイちゃ!