伝説の漫画「Sporting Salt(スポーティングソルト)」 3巻を読んでみた | Moon Gazer's Blog

伝説の漫画「Sporting Salt(スポーティングソルト)」 3巻を読んでみた

こんにちは
前回から1か月くらい間が空いてしまいました

大学が忙しい上にイマイチやる気もでず
ここまでもつれこみました


今回は、あの「週刊少年ジャンプ」にてある意味で伝説を残した
究極の漫画「Sporting Salt(スポーティングソルト)」
3巻について語ります

※この漫画初見の方に一応断っておきますが、
この作品の主人公は
デフォルメ絵でカップ麺に入っている少年です
あとヒロイン(?)は左下の青枠の人

といっても残り2話しかありませんが
おまけ漫画もあるにはある
それは自分の目で確かめて頂きたい)


2巻同様「ジャンプ+」で
買っちゃいました

これから各話のツッコミ所を2個にしぼって紹介します
話数が少ないのに2巻より減っている理由は、
ツッコミ所が一点に凝縮されているので数が少ないと
感じたからです



17話 1998
1、12話を彷彿させる意味不明な展開
12話(2巻)を中心に、いつものことではあるがそもそもテーマとなる
「悩み」がまず悲しい話を装おうとしている意味不明なものです

母親が元オリンピック選手だけど当時自分を身籠ってて
出場できなかった→だから自分がオリンピックを目指すのは変

感情移入もできないし倫理観がボロボロです

まあ本人からしたら自身の存在自体を揺るがすことだから
そういう考え方はしたくないだろうけど、某マフィアのボスもそうだが
(大事な時期に)子供を産みたくないんなら避妊・・・というか
S〇Xを控えればいいんだからぶっちゃけ母親がオリンピックに
出場できなかったのは完全に自業自得だよね

2、主人公の催眠術は人に触れなくても発動可能らしい
先程のズレまくった悩みを解決(したように見せる)するために
主人公・塩谷がとった行動は「当時のオリンピックの会場に
連れていきお得意の
催眠術をかけることでした

やはり「毒を以て毒を制す」というように「ズレた悩み」には
ズレた解決策」が最もふさわしい、という作者からの
メッセージだろうか



18話 ソルトの気持ち(最終回)
1、最終回ならではのメインキャラ総出演・・・なのに全然燃えない
最終回なのでメインキャラが全員集結・・・してるけど揃いも揃って
行動・思考共に理解不能な問題児ばかりなためか全然感動できない


そもそもここに至る経緯が「部員が一人しかいないラグビー部の
部長の引退を祝う」
というこの伝説の漫画のフィナーレにふさわしい
意味不明なものでした
完全にこの2ぺージが書きたくて作った設定だよね
それでも酷いが

2、そしてこの2ページをもって
究極の漫画は見事有終の美を
飾りました
これはツッコミ所ではないですが一応載せときます
結局全部活全国優勝も立選1位も幻のままですが、
漫画としてはまさににふさわしい作品だと思います






あとがき
この漫画を読み切った後の僕の正直な感想を画像で表現します









糞漫画としては完璧な代物だけど、3巻合わせて1000円
出して買うべきものではなかった気がします
上の方の画像はジャンプ+の「SKET DANCE」一挙公開で
「何か無駄遣いをしてしまった時」twitterか何かで公開したら
面白くなるかなと思って念のため保存しておいたものですが、
まさにこここそがこれを使うべきタイミングだと確信しました


ちなみに、この度創刊された新雑誌「ジャンプGIGA」に
もしも久保田先生の新作が出れば絶対に読みたいです
(新しい伝説に期待)


あと、スマホのクレジットがコミック1巻分くらいあったので、
古本屋にはめったに置いてない(僕の知る限りでは1か所)
「ボボボーボ・ボーボボ」21巻(終)を買いました

正直スポソル3巻全部合わせてももそっちのほうが3倍
(まともに)面白いです


バイちゃ