ダンサーと股関節の可動域
日本整形外科学会が制定している股関節の可動域は、
屈曲125° 伸展15° 外転45° 内転20° 外旋45° 内旋45°となります。
学会が制定している股関節の可動域は上記の数値ですが、
舞踊者、ダンサー、体操競技の選手はそれ以上の関節可動域を使っていることと思われます。
可動域が過剰に広いので、道理上からみても関節にかかってくる負担が増えてきます。
そのままにしておくと負担がかかるばかりです。
そこで、その負担を補うためにも筋力の強化を行うのです。
関節の可動域が広い動きを普段からしている人ほど、筋力強化の取り組みをぜひ行ってください。
筋力トレーニングはあなたを守ります。
けれど、生まれつきに身体の柔軟性が優れている人、柔らかいと言われている人も存在します。
筋肉をあまり使わずして関節が広がるのを良いことに、
動作に必要な筋肉を使えてなかったり、きちんと筋肉を使いこなせてなかったりする人がいます。
これは大変不安定なことです。
将来的に思わぬ怪我につながる危険性を孕んでいます。
これは危ない。
そして、人は過信するという習性があります。
ダンサーは、瞬発的な動作、反動を使った動作、切り返し動作、
通常、日常動作ではあまりしない方向へ動いたり、普段行わないやポーズをしたり、あらゆる動作を行います。
これがいい運動となり、身体を活性化させ循環をよくしていき運動効果も期待できるのですが、
様々な動きを助ける筋力がしっかりと使えていないと、その魅力も半減しますし、運動効果もあまり上がりません。
ダンサーに必要なのは、関節可動域を広くすることだけではなく、
関節可動域を広くするとともに体幹部の強化や筋力強化を行い、
最大関節可動域までの動作を最大限に発揮できる身体づくりが要求されるのです。
身体だけ柔らかければいいというものでもないのです。
尾上松也、コロナ濃厚接触者の可能性で出演取りやめ 初春大歌舞伎
感染者になってしまうのも嫌だけど、濃厚接触者という立場になってしまうのも本当に嫌ですよね。
感染しているか?していないか?不確かな状態で、けれど、感染者と近しい距離に居たからという理由で大事な仕事が奪われ、自分のまわりの人達にも多大なるご迷惑をおかけしてしまうという理不尽さ。
感染者になってしまうというのも不運ですが、濃厚接触者になってしまうのも不運です。
自分はしっかりと気を付けていたとしても、こればかりは避けられないということもあるわけで・・・
本当に不条理ですね。
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