デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

子どもたちに花開け♪中学受験に思うこと・・・

2023-01-31 14:46:01 | つれづれ日記
毎年のことながら早いもので・・・、もう1月も終わり。
相変わらず何をやっていたのか思い出せないまま、
ぐーたらと日々を過ごしている間に、2023年も残り11ヶ月となってしまった。
まあ、ウチの場合は正月から透析はあるし、三が日が過ぎてしまえばあれこれやることはあるし、
気づいたらフツーに1ヶ月が過ぎてしまったってわけで・・・。
今年もこんな調子なんでしょうね、ウチは(∀`*ゞ)エヘヘ

さて、年明けのブログで
今年は癸卯、コツコツやってきたすべての人に花開く年だといいな♪というようなことを書いたのだが、
花開くといえば思い浮かぶことのひとつが、受験。
子どもも甥っ子姪っ子も居ないデブ夫婦にとっては、受験といえば、もう『自分たちの受験』という
数十年前の情報しかない。そして、ふたりとも受験に関してはろくな経験をしてきていない(笑)。
だったのだが、ここへきて1号旦那の透析病院のスタッフのお子さんやら、2号嫁のバイト先の同僚のお子さんやら、
中学受験をする子の話を聞くようになり、
『今はそんなことになっているのか!!』と、驚いているのだ。

もちろん、全部が全部ではないのだろうけれど、中には小学校2年生くらいから塾に通っているとか、
そのほかにお稽古事をいくつもやっているとか、
4大進学塾といわれるところに通わせると、もろもろかかるお金がとんでもないとか、
子どもだけじゃなく両親も一緒に勉強をし、勉強ができる環境作りをしなきゃならんとか、
そんな情報があちこちで飛び交い・・・、
実際に受験生を持つ親の話を聞くと、そりゃあもう聞いてるだけで『いや~大変だなあ・・・』と考えさせられることが多い。

最初は『受験してもしなくても、どっちでもいいんだ~』なんて言ってたお母さんも、
やはり同級生たちが受験するらしい、どこそこを受けるらしい、なんて情報が入ってくると、
子ども自身が受験してみたいという思いにもなるだろうし、
親も子どもの思いと周囲の状況に引っ張られて『やっぱり受験しなきゃ』となることもあるだろう。
12月ともなると、毎日学校のあとに塾に行き、帰りが夜9時10時なんてこともあるそうな。
本人も大変だろうが、サポートする親も大変だ。
金銭的な面ばかりがクローズアップされがちではあるが、それ以外の方が・・・いろいろあるらしい。
受験シーズンは体調管理にも気を配らないといけないし、ホントに大変。

デブ夫婦にもしも子どもが居たら、どうしただろうねえ・・・などとたまに話はするのだが、
やはり周りが受験するとか、本人が受けたいと言ったらダメとは言えないかねえ・・・と。
ワタシらが小学生の時は、それこそ親の方から
『ウチは貧乏だから私立なんて無理よ!』と、堂々とダメ出しが出るような時代だったからなあ。
実際2号嫁も小学校の時に、母親が担任に某有名私立中学を受験してみたら? と
言われたらしい(小学校までは成績優秀だったので)が、
ウチの母親はソッコーで『ウチは無理です』って断ったってことがあったわ(笑)。
40年ほど前は、私立中学を受験するなんてのは1クラスに2人か3人で、多くの子はフツーに地元の公立中学へ行くもんだった。
受験する子はお父さんが会社経営してたり、パイロットだったり一流企業に勤めていたり、という子がほとんどで、
要は『経済的に余裕がある家』だったのよね。
なので、受験しない子たちも『〇〇ちゃん家はお金持ちだから私立に行くんだよね』的な納得の仕方をしていた。
だが今は、そうではないらしい。
首都圏ではクラスの3分の1、多いところじゃ3分の2の生徒が中学受験をするそうな。
特に横浜市でも田園都市線沿線は、ほとんどの子が受験するんだと。
1月になると受験準備のために学校に来ない子も多いんだとか。ほへー。

中学受験に割と否定的な大人からすると、
 なんで12歳の子に受験なんてさせるの?
 毎日塾で夜遅くまで勉強なんてかわいそう
 親の見栄や都合で受験させられるなんてかわいそう
 受験にも塾にも通学にもお金がかかるのに

と、中学受験そのものが悪いこと、子どもにとってかわいそうなもの、と決めつけているフシはあるのだが、
話を聞いていると、どうやらそうとも言えないんだよなあ。

受験に対しては、親の期待とか親の思い入れなんてのももちろん少しはあるだろうが、
本人たちにしてみれば多分、
『〇〇ちゃんが受けるっていうから』
『今の学校の友達じゃない友達が欲しいから』
『〇〇中学は〇〇(スポーツでも文化部でも)が強いから』
『イトコのお姉ちゃんが〇〇に行ってて、制服がすっごい可愛いから』

・・・程度じゃないかと思うのだ。きっかけはどうであっても、自分で受験すると決めているんだろう。
『ホントはイヤなのに受験させられている』なんて子は、ごくごく一部なのかもしれない。
だが、そこに
中学受験をすることで積極的な姿勢が身につくだの、忍耐力がつくだの、学力が高い子たちに囲まれて成長できるだの、
私立にいけばいい友達と会えるだの、人生の選択肢が広がるだの、将来への投資だの・・・
という『大人の都合が入りすぎる』と、おかしなことになるような気がする。
そんなのは、受験した子どもたちが大人になってから振り返ってみて、思い返せば受験してよかったなあ・・・となればいいことなのよね。
とはいっても、その家庭家庭でいろーんな事情があり、物理的にも経済的にも状況はそれぞれ違うので、
一概に何がいいのか、悪いのか、どうするのが正しいのか、なんてことはわからないんだが。

本人が『この学校に行きたい(動機はどうあれ)から勉強するんだ』と思っていれば、それでいいんじゃないかと。
12歳は12歳なりに、自分でちゃんと考えて、受験を選んでいるのだと思う。
ピアノが好きな子が一日中ピアノを弾いているとか、
サッカーが好きな子が休みの日も一人でドリブルの練習をしているとか、そういうことと変わりはないんだろう。
むしろ、才能とか体格に左右されない『受験』の方が、可能性は高いとも考えられる。
で、12歳までの数年間、イチバン成長する時期に一生懸命勉強したという経験は、絶対に無駄にはならない。
一人ひとりが自分で考えて、自分のペースでコツコツと進んで、受験を目指す。
ゴールも、第一志望合格だけがゴールなんじゃなく、子どもの数だけゴールがあるんだと思う。
大人は、それを見守ることしかできないんだよね、実際は。
中学受験というコトバがひとり歩きしているような気もするが、
子どもが成長していく過程で、これからもチャレンジしていくであろう出来事のひとつに過ぎないのかもしれない。

というわけで、デブ夫婦としては『中学受験』に対しては是でも非でもない。
が、受験をする子たちに対しては、みんなにサクラ咲いてほしいな~と思うだけである。
年をとったせいか、何でも愛おしいというか、とにかくみんな頑張ってほしいな~っていう、
よく知りもしない子なのに、まるで親戚のおじさんおばさんのような気持ちになっちゃうよね(∀`*ゞ)エヘヘ
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