デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

人生初の回転寿司体験をしてきた。

2024-02-11 21:46:26 | つれづれ日記
デブ夫婦は『回転寿司』なるものを食べに行ったことがない。
・・・と言うと『どうせ回らないお寿司屋さんしか行ったことないんでしょー?』などと言われがちなのだが、
そうではないのだ。
我が家は1号旦那が生モノが食べられない。
いや、食べられなくはないのだが、蕁麻疹が出ることがある。
これがややこしいのだが、必ず蕁麻疹が出るわけではない。そして、高い寿司でも出る時は出るし、スーパーの安い寿司でも出ない時は出ない。
唯一マグロだけは食べても大丈夫らしいのだが、そこまでの賭けをして食べるもんでもないわなあ・・・というわけで、
2人で寿司屋に行くことはないのである。
2号嫁は寿司はそこそこ好きなのだが、極端に友人が少ないため、そうそう友達と寿司を食べに行くことはない。
ライターをやってた頃は取材でお寿司屋さんを訪れ、撮影後に食べさせていただくこともあったが、
普段自分で寿司屋に行くことはなかった。
なので、どうしてもお寿司を食べたい時はスーパーやデパートで買ってきて家でひとり食べるのが当たり前だったのだ。

でも、イマドキの回転寿司・・・行ってみたいなとは思っていた。
テレビでもよく紹介されている回転寿司。定番のお寿司もそこそこ旨いらしいし、
子ども向けやキワモノ系の寿司も興味深いし、なんでも最近はデザートまで充実しているっていうじゃありませんか奥さん!!

そしてついに!! 昨年末に回転寿司体験をしてきたのである!
近所のお友達と『今年はお寿司食べに行こう!』と言っていたのが昨年の初めのこと。
お互い何だかんだと忙しく、実現しないまま12月になってしまったのだが、
年末になってやっと実現。平日だったのだが、念のため・・・と彼女が予約を入れておいてくれた。
ほほう、予約なんてシステムもあるのか~なんて呑気に思っていたワタシの想像を上回るさまざまな事態が、この後待ち受けているのだが・・・。

そして当日、いざ近所にある『くら寿司』へGO!
平日の11時半、駐車場はまだクルマがポツポツある程度。そして店内に入ったのだが、店員さんが出てこない。
入口に自動案内機が設置されていて、スマホに来ている予約番号を入力すると案内票が出てきてテーブル番号が書いてある。
その番号のテーブルへ自分で行く。店員さんによるご案内は無い。
テーブルにはお箸もお醤油も粉末のお茶も生姜も設置されている。すべてがセルフ。
カウンターのところにタッチパネルがあるのだが、自分のスマホから直接注文もできる!

で、横を見ると回転レーンがあるには、ある。しかし2号嫁が知識として知っている昔むかしの回転寿司とは明らかに違う。
ワタシが初めて回転寿司なるものを見たときは、皿にのせられたお寿司がレーンをゆっくりぐるぐると回っていて、
自分の好きなものを勝手に取るシステムだった。どーしても食べたいものは直接店員さんに注文する・・・という感じだったような気がする。
が、今の回転寿司でレーンの上をゆっくりと回っているのは、おすすめメニューが書かれたポップがほとんど。
なので、
賑わっているカウンターで、
自分の注文ちゃんと聞こえたかな? とドキドキしたりとか、
自分もマグロ食べたいんだけど、隣の人が先に注文しちゃったから注文しづらいなあ・・・とか、
自分が取ったお皿、隣の人は『あんな乾いちゃってるマグロ取ってるよコイツ』なんて思われてないかなあ・・・とか、
ひと昔前の回転寿司は、ワタシのような小心者(えっ)にはなかなかハードルが高かったのだが、
今の回転寿司は自分で好きな時に好きなものを注文できるのだ。これは小心者でも初心者でも安心ですわな。

そしてスマホで注文してしばらくすると、シュパーッ!!!! と、すごいスピードで皿にのったお寿司が自分の席にすっ飛んでくる。ホントに『すっ飛んでくる』。そのスピードと滑らかさたるや、昔のウエスタン映画かなんかで見たバーカウンターの上をロックグラスがシュパーッと滑ってくるような感じよ。
いや感動。
他の人が注文したお寿司はもちろん、たまにブロッコリーサラダやきつねうどんの丼やリンゴジュースなんかがシュパーッ!!! と横を通過していく。
いや面白い。
シャリハーフってのも選べるから、種類をいろいろ食べたいわ~というオバサンたちにも優しい。
いやありがたい。
さらにくら寿司では5皿に1回『ビッくらポン!』というゲームにチャレンジできて、当たると景品がもらえるシステムも。
いやすごい。
これなら、飽きっぽいお子ちゃまが居ても安心だわ。

そんなわけで、初めての回転寿司で真いわし、熟成マグロ、あなご、はまち、特大ずわいがに(言うほど特大ではなかったが)、貝柱、びんとろ、甘エビなどなどのお寿司を食べ、あさりの味噌汁にくらポテト、鶏の唐揚げ。デザートにわらび餅までしっかり堪能したのであった。
それで一人2000円ほど。安いのか高いのかは初めてなのでよくわからんが、初回にしては楽しんだので良しとしよう。
で、気づいたら・・・牛カルビとかハンバーグとかあぶりチーズとか海老天にぎり、サラダ軍艦各種などのいかにもイマドキ回転寿司系のメニューを何も食べなかった。初めての回転寿司は無難なモノだけで終わってしまったのだった。ううむ残念。
でも生モノ以外のメニューもかなりあるので、1号旦那が食べられるモノも結構ある。今度は1号旦那も一緒に行こうと思う。

お腹が膨れ、さて帰ろうか・・・とレジに向かうとココもセルフ。
店に入ってから出るまで、店員さんと会うことも話すこともなく完了である。
いやすごいなこのシステム。今はコレが当たり前で、将来はほとんどの外食チェーンがこんな感じになるのかもしれん。

まあ、楽しかったです♪
しみじみ思ったのは、回転寿司ってもはや寿司屋じゃないよなと。
これはもう『アミューズメント』だよなあと思った。
すごいスピードでシュパーッ!!!!とすっ飛んでくる寿司、食べれば食べただけゲームにチャレンジできるシステム、
寿司を食べなくてもおつまみとお酒で居酒屋みたいに利用できるし、
ポテトや唐揚げやオニオンリングもあるからファストフードのような使い方もOK。しかもデザートだって充実している。
子どもから女子高生、じいさんばあさんまできっちり、楽しめるようにできているのだ。
いろいろ食べて、あれこれ楽しめて、しかもお店側の負担は確実に減っている。いやすごいシステムだわコレ。
寿司屋といいながらも、もはやアミューズメントパークである。これはいわゆる街のお寿司屋さんとは別モノ。
寿司屋+ファミレス+ファストフード+居酒屋+ガチャコーナー+ゲームセンター+フードコート。のような感じ。
システム化を追求すると、アミューズメントになるんですね。ネコ配膳ロボットといい、最近の外食チェーンのアミューズメント化はすごいな。
・・・と、いろいろ感動や発見があった初体験でありました。
あまりにいろんなことに驚いてばかりだったので、気づいたら初めての回転寿司、写真が一枚もありません(∀`*ゞ)エヘヘ
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回転寿司 (yumi)
2024-02-29 15:49:22
今日の昼は、車で5分ほどの所にあるかっぱ寿司に行ってきました。

一応、親会社の株主なので、優待券…と言うか、ポイントがあるのよね♪

いつの頃からか、回転しない回転寿司になっちゃったね。

昨今のおバカな醤油舐めやらがりの直ばし食べやらの少し前に、途中で持って行く輩とか、一旦取ってから戻す輩等が問題になって、その頃から「ほぼ回らない…たまにお飾りの様に数点回る回転寿司」になって来ました。

かっぱはまだ若干店員さんも居るけど、受付は自動、注文はタッチパネル、会計は一応店員さんがやってくれるけど、セルフレジもある…みたいな感じです。

まあ、スーパーも100均もこれに近いし、チェーンのレストランもこんな感じ?

私は結構慣れているけど、友達に言わせると「高齢者に対する嫌がらせとしか思えない!」らしいです~笑

でも、人手不足はどんどん進むだろうし、いつまでも昔ながらのサービスを期待するのは無理なんだろうとは思うので、年齢を言い訳にしても仕方ないとは思います。

バアチャン達も頑張らないと~笑

おっと、下の数字4桁が「6666」です。

何か良い事が…あ、666はオーメンだったっけ!?
ユミお姉さま♪ (デブ2号嫁)
2024-03-10 20:42:51
そう・・・今の回転寿司は回転しないんだわなあ。
テレビでしか見たことがなかったけれど、実際行ってみるとまあ面白かったです(⌒∇⌒)

100均やファミレスだけでなく、いつも行くスーパーたちも、
徐々にセルフレジに変わっていっている今日この頃・・・。
何でも自分でやるのかーと思いながらも、
文句ばかり言っていてもしょうがないので、
何とか食らいついているワタシであります。
見てると、おばあちゃんはもちろん、意外にお父さんたちも結構セルフレジで頑張ってますよ。
新しいモノができたら、やってみようという気持ちがあれば大丈夫♪と、思っております。
まあ、ジタバタして後ろの人に迷惑かけるかもしれんし、
逆に店員さんの手をわずらわせることもあるかもしれんが、
それでもやってみよう! の気持ちは大切かと(∀`*ゞ)エヘヘ

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