成長したソラナム・パンプキンが意外な姿になってびっくりです。昨年10月に購入した時には可愛い感じの葉だったのに、葉が結構大きくなっているのです。
買った時の写真がこれです。かわいいでしょ?
このかわいらしい実、もしかして種が取れて植えることができるかもと思い、捨てずに庭の隅に置いていたんです。そしたら梅雨の雨に打たれて芽が出てきたのです。
ぎゅうぎゅうに芽が出ていたので間引きしたり、鉢を分けたりして育てていたら、なんとソラナムちゃん、思いもかけず大きくなってしまい、そして、なんと葉の表や裏にも棘がたくさんあるではありませんか!
なんということでしょう!
そしてキンギンナスビに似ていることにも気が付きました。調べてみるとソラナムパンプキンはsolanum pumpkinでキンギンナスビは Solanum aculeatissimum でした。そりゃあ似ているはずですよね。
裏側も「こわ〜い!」
ソラナムパンプキン →Solanum pumpkin
キンギンナスビ → Solanum aculeatissimum
小さいポットに植えたのは可愛い感じが残っていて、大きい鉢のがすごく逞しい感じになっています。どちらにしてもかわいいカボチャに似た実がたくさんできるのを楽しみにしています。ら
あの怖いワルナスビにも似ているのです。もしかしたらワルナスビのように、逃がしてしまうと大変なことになる可能性もあるので逃がさないように細心の注意を払いたいと思います。何しろ棘が怖いですし、鉢が大きくなったら本体も思いもかけず大きくなってしまったので畑に落ちたらどれだけ大きくなるかわからないですよね。それから、鉢の中で枯れたから良いけれどワルナスビのように茎が土の中に残ったらそこから増える可能性もあり、駆除不可能になってしまうことも考えられます。
外来種は動物も植物もよくよく慎重に扱う必要がありますね。