ずいぶん降りましたね・・・
雨降りが続き散歩も投稿もお休みで・・・ようやく青空の下での散歩です。
オオシマザクラのさくらんぼ
ザクロが満開
モンシロチョウ
ベニシジミ
キチョウ
だいぶしっかりしてきました
その田んぼにオタマジャクシ
定位置にキジ
梅雨入りはまだですが、てっぺんまで咲いたら梅雨明けっていわれてますね・・・タチアオイ
カルガモ
遠くですが・・・アオサギ
カルガモ・・・逃げません。鳴いてこちらを威嚇してるんでしょうかね。
そーっと、横を通り過ぎて、側溝を覗いたら・・・いました
十四羽も・・・無事に育つと良いんですが。
セキレイ
アジサイ
野生のガクアジサイの園芸種
小花が密集していますが、花びらに見えるのは装飾花で、蕚(がく)が変形したものなんですね。
中心に密集している小さな蕾のようなのが真花と呼ぶ、花です。
名前の由来は・・・諸説ありますが、
その一節には・・・
アジサイの旧仮名遣いは「あぢさゐ」ですが、
「あぢ」は集まるの意味の「あつ」、「さゐ」は真藍(さあゐ)の略で、
集まる真の藍の「あづさゐ」が「あぢさゐ」と音変化したことばと言われています。
アジサイは漢字で書くと紫陽花ですが・・・
漢名の紫陽花は・・・多分別の花です。
平安時代中期に源順(みなもとのしたがう)によって編纂された百科事典『倭名類聚抄』(わみょうるいじゅしょう)にその漢字が出てきます。
「紫陽花」の解説として、「白氏文集律詩云 紫陽花 和名安豆佐爲」とあります。
「白氏文集律詩」というのは中国の唐の時代の詩人白楽天(白居易)の漢詩集のことで、「紫陽花」という漢詩が収められています。
その漢詩
=====
紫陽花
(招賢寺有山花一樹 無人知名 色紫気香 芳麗可愛 頗類仙物 因以紫陽花名之)
何年植向仙壇上 早晩移栽到梵家 雖在人間人不識 與君名作紫陽花
紫陽花
招賢寺には、野生の花樹が一本生えていた。
その名を知るものは無い。
色は紫にして、香り高い。
そのかぐわしさ、美しさが好ましい。
本当に仙界の花のように思える。
そう思ったので、紫陽花と名付けた。
いつの頃に仙界に植えられたのだろうか。
そして、いつの頃にお寺に植え替えられたのだろうか。
今は人の世にあるのに、その名を誰もが知らないと言う。
そういうことならば、私が君を紫陽花と名付けることにしよう。
=====
アジサイには香りがありませんから・・・明らかに違う花なんですが・・・紫の花でアジサイと思たんでしょうかね。
アジサイは日本原産ですから、この漢詩が詠まれた時代の中国にはなかったはずです。
源順は日本だけの花とは知らなかったんでしょうね。
勘違いとはいえ、「紫陽花」という表記が美しく、あじさいのイメージにぴったりなため、定着してしまったのも無理はないかもしれませんね。
万葉集にもその歌が詠まれています。
言問はぬ 木すら味狭藍(あぢさゐ) 諸弟(もろと)らが 練りの村戸(むらと)に あざむかえけり(巻第四 773番 大伴家持)
(ものを言わない木でさえ、あじさいのように移り変わりやすいものです。諸弟たちの巧みな言葉にすっかりだまされてしまいましたよ。)
安治佐為(あぢさゐ)の 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲ばむ(巻第二十 4448番 橘諸兄)
(あじさいが幾重にも重なって咲くように、いつまでもお健やかでいてください。私はこの花を見るたびにあなた様を偲ぶことでしょう。)
あじさいが色が移り変わる花として、また幾重にも重なって咲く花として古くから親しまれていたことがわかります。
ヤマボウシ
おまけは我が家の庭から
どこからか種が飛んできたんでしょが・・・氏名不詳
フェイジョア
ヒペリカム
ドクダミ
しばらく晴れが続くようなので、梅雨入りは早くて今週後半でしょうかね。
では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~
雨降りが続き散歩も投稿もお休みで・・・ようやく青空の下での散歩です。
オオシマザクラのさくらんぼ
ザクロが満開
モンシロチョウ
ベニシジミ
キチョウ
だいぶしっかりしてきました
その田んぼにオタマジャクシ
定位置にキジ
梅雨入りはまだですが、てっぺんまで咲いたら梅雨明けっていわれてますね・・・タチアオイ
カルガモ
遠くですが・・・アオサギ
カルガモ・・・逃げません。鳴いてこちらを威嚇してるんでしょうかね。
そーっと、横を通り過ぎて、側溝を覗いたら・・・いました
十四羽も・・・無事に育つと良いんですが。
セキレイ
アジサイ
野生のガクアジサイの園芸種
小花が密集していますが、花びらに見えるのは装飾花で、蕚(がく)が変形したものなんですね。
中心に密集している小さな蕾のようなのが真花と呼ぶ、花です。
名前の由来は・・・諸説ありますが、
その一節には・・・
アジサイの旧仮名遣いは「あぢさゐ」ですが、
「あぢ」は集まるの意味の「あつ」、「さゐ」は真藍(さあゐ)の略で、
集まる真の藍の「あづさゐ」が「あぢさゐ」と音変化したことばと言われています。
アジサイは漢字で書くと紫陽花ですが・・・
漢名の紫陽花は・・・多分別の花です。
平安時代中期に源順(みなもとのしたがう)によって編纂された百科事典『倭名類聚抄』(わみょうるいじゅしょう)にその漢字が出てきます。
「紫陽花」の解説として、「白氏文集律詩云 紫陽花 和名安豆佐爲」とあります。
「白氏文集律詩」というのは中国の唐の時代の詩人白楽天(白居易)の漢詩集のことで、「紫陽花」という漢詩が収められています。
その漢詩
=====
紫陽花
(招賢寺有山花一樹 無人知名 色紫気香 芳麗可愛 頗類仙物 因以紫陽花名之)
何年植向仙壇上 早晩移栽到梵家 雖在人間人不識 與君名作紫陽花
紫陽花
招賢寺には、野生の花樹が一本生えていた。
その名を知るものは無い。
色は紫にして、香り高い。
そのかぐわしさ、美しさが好ましい。
本当に仙界の花のように思える。
そう思ったので、紫陽花と名付けた。
いつの頃に仙界に植えられたのだろうか。
そして、いつの頃にお寺に植え替えられたのだろうか。
今は人の世にあるのに、その名を誰もが知らないと言う。
そういうことならば、私が君を紫陽花と名付けることにしよう。
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アジサイには香りがありませんから・・・明らかに違う花なんですが・・・紫の花でアジサイと思たんでしょうかね。
アジサイは日本原産ですから、この漢詩が詠まれた時代の中国にはなかったはずです。
源順は日本だけの花とは知らなかったんでしょうね。
勘違いとはいえ、「紫陽花」という表記が美しく、あじさいのイメージにぴったりなため、定着してしまったのも無理はないかもしれませんね。
万葉集にもその歌が詠まれています。
言問はぬ 木すら味狭藍(あぢさゐ) 諸弟(もろと)らが 練りの村戸(むらと)に あざむかえけり(巻第四 773番 大伴家持)
(ものを言わない木でさえ、あじさいのように移り変わりやすいものです。諸弟たちの巧みな言葉にすっかりだまされてしまいましたよ。)
安治佐為(あぢさゐ)の 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲ばむ(巻第二十 4448番 橘諸兄)
(あじさいが幾重にも重なって咲くように、いつまでもお健やかでいてください。私はこの花を見るたびにあなた様を偲ぶことでしょう。)
あじさいが色が移り変わる花として、また幾重にも重なって咲く花として古くから親しまれていたことがわかります。
ヤマボウシ
おまけは我が家の庭から
どこからか種が飛んできたんでしょが・・・氏名不詳
フェイジョア
ヒペリカム
ドクダミ
しばらく晴れが続くようなので、梅雨入りは早くて今週後半でしょうかね。
では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~