【生徒のみなさま】
素顔での稽古参加を歓迎します!
書法道場の生徒のみなさま、いつもお稽古にご参加くださり、誠にありがとうございます。「素顔での稽古参加歓迎」のお知らせをいたします。
マスクの感染予防効果について当初より疑問が呈されていたのにも関わらず、社会的な状況からマスク着用をお願いせざるを得ない状況に置かれていました。
しかし、以下に掲載した理由のとおり、6月以降はマスク着用のお願いは中止し、稽古中のマスク着用を完全自由化します。
ただし、児童生徒さんについては熱中症の防止、発育機会の確保のため花粉症や風邪等の症状がない限り、必ずマスクを外していただくようお願いします。
【マスク着用のお願い中止の主な理由】
●マスクを着用による悪影響
マスク着用による科学的効果は「不明」ですが、息苦しさや表情が隠れてしまうことは「事実」です。熱中症や酸欠による集中力の低下、発育阻害など、マスク着用による様々な弊害が報告されています。
●マスク着用によるコミュニケーション阻害
コミュニケーションのほとんどは言語外(表情など)によるものです。マスクで顔の大半を覆ってしまうと、コミュニケーション不全となり、互いに高めあう機会を逸してしまいます。
空気感染するウイルスを空気を通すマスクで防止しようだなんて、どう考えても不合理です。当初より効果が疑われていたのに、約2年、マスク着用のお願いをすることになってしまい、とても心苦しい限りでした。不合理な世間体(同調圧力)に屈してしまい、法を専門として教えてきた者として恥ずかしくも思います。
長らく、マスク着用にご協力いただいた通学生の皆様には心より感謝すると共に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
書法道場では、これからも、身体の芯まで通る運動をし、呼吸が深まり、心が潤う機会を設けていきます。ぜひ、あなただけの息づかい(生き様)を、「呼吸の芸術」(書)で、思う存分、表現していきましょう。
書法道場師範 武田双鳳