平安の三筆・弘法大師の高野山の香りと甘味で、月曜京都書道がスタートしました。
足の骨格の仕組みを学びつつ、心地よい立ち方を引き出していく体操をします。
「書き癖」は「立ち癖」と深く関わっていますから、書道の稽古にとって立ち方へのアプローチはとても大切です。
日常書体のベースたる篆書・隷書の稽古。紙背に透る線を目指しつつ、逆筆蔵鋒などの筆法を磨いていきます。
書道師範試験の合格を目指す生徒さん達、真剣に課題に取り組んでくれています。古典で学んだ技法を、いかに現代風にアレンジするのか。文字の大小、線の太細、余白の疎密などを組み合わながら、最適解を探していきます。
夜の稽古も、いろんな地域のお土産をいただだきながら、みなさん熱心に稽古に励んでくれました。
それにしても、今日も、かなりの猛暑っぷりでした。京都駅周辺は田んぼがないからか、田舎に比して気温が高いような…。
夏バテしすぎないよう、どうか、皆様も、お身体をご自愛ください(´▽`)
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