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こんにちは、ウィル留学センターです
9月になり肌寒く感じる日が増えてきましたね
カナダの人は先週末のLabour Dayのロングウィークエンドが終わると
「秋が来たな～」って感じるらしいです
秋の訪れを感じるイベントと言えばトロント国際映画祭ではないでしょうか？
留学生の方には
「映画が好きだから留学先をトロントにしました！」という方も多いです
今日から始まるトロント国際映画祭について詳しく紹介します。
トロント国際映画祭とは
トロント国際映画祭（Toronto International Film Festival: 通称TIFF（ティフ）は北米最大の映画の祭典です。
毎年会期中は300作品以上が上映され、
映画に出演する俳優・女優さんや映画監督が舞台挨拶に登場します。
2016 年には、映画『怒り』の出演者である渡辺謙さん・宮崎あおいさんがトロントへやって来ました
トロント国際映画祭の公式ページ（英語）はこちら。
2020年のトロント国際映画祭
そんな世界的な映画の祭典でもあるトロント国際映画祭ですが、
今年はコロナウイルスの影響で規模を縮小して50作品が公開予定です。
（「規模を縮小」というと寂しいので
「厳選50作品！」と言った方がいいですね笑）
上映方法も、例年は映画館での公開でしたが
今年は4つの方法で鑑賞ができます。
・オンライン上映
・ドライブインシアター上映
・屋外上映
・TIFF Bell Lightboxという劇場（映画館）での屋内上映
トロント国際映画祭を楽しみにしてた方も多いと思うので
「中止」じゃなくていろいろな方法で開催してくれるのは嬉しいですね
2020年 トロント国際映画祭注目の作品
2020年の上映作品はこちらから確認できます。
「50作品に厳選と言われてもどれを見たらいいか分からない
」という方のために
今回は2作品を紹介します
Monadland（ノマドランド）
https://digital.tiff.net/film/nomadland/
中国出身の映画監督クロエ・ジャオ作品。
アカデミー賞女優のフランシス・マクドーマンド演じるのは季節労働者のFern。
ネバダの田舎町で社会から外れた自分の生き方を模索する女性のお話です。
True Mothers（邦題: 朝が来る）
https://digital.tiff.net/film/true-mothers/
一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」という制度を知り、男の子を迎え入れる。
それから6年、夫婦は朝斗と名付けた息子の成長を見守る幸せな日々を送っていた。
ところが突然、朝斗の産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から、
「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってくる。
当時14歳だったひかりとは一度だけ会ったが、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心優しい少女だった。
渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日のひかりの面影は微塵もなかった。いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか──？
（公式HPより）
日本の映画がカナダで見られる貴重な機会です
邦画は「朝が来る」の他、役所広司主演の「Under the Open Sky（邦題: 素晴らしき世界）」も上映されます
鑑賞方法
映画を鑑賞する方法は冒頭で案内したように4つの方法があります。
上映作品リストから見たい映画が見つかったら、
その映画をクリックしましょう。
↑のように「rent（貸出）」となっている映画が多いです。
rentとなっている作品はオンライン上映作品で、
表記されている値段で映画を12時間レンタルすることができます。
（ちなみに上の作品はまだ配信開始となっていないので
coming soonになっています。
各作品ダウンロード開始日が異なるのでご注意くださいね
）
コロナウイルスの影響でハリウッドスターの現れる華やかなレッドカーペットが見られなかったり、
現場の熱気を感じることはできませんが、
家にいながら未公開作品や話題作を楽しめる貴重な機会になりそうですね
トロントにいる方はぜひトロント国際映画祭に参加してみてくださいね
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