雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

滝尾徒然

2023-06-08 00:05:44 | 不思議...パワスポ寺社
次回は関東近郊でタゴリさんにお会いできる可能性が最も高い、
とっておきの場所!?
を一つばかりここに記し置いておこうかと。
かなりマニア向けのお話となりますが。
ええ。ええ。




————————と。
前回記事の終わりに記していましたので。
今回はその、
関東随一のタゴリさんスポットのお話となります。



滝尾徒然。



たきのおつれづれ。



コチラ。
栃木県は日光市にある
滝尾神社(たきのおじんじゃ、瀧尾神社)さん。
言わずと知れた世界遺産「日光東照宮」の横にある
「二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)」さんの裏手の道を
山の奥へと進んでいったところにある
マニアックな神社さんです。



上の写真は神社の楼門(ろうもん)。
重要文化財でもあるそうです。
かなーり前のスマホ写真しか手元になく、
とても恐縮なのです。もうしわけありませぬ。
神社の資料によると日光二荒山神社の「別宮」とされていて、
祭神は「田心姫命(たごりひめのみこと)」さん。
大己貴命(おおなむちのみこと)の妃神と記されているのは、
勿論......
ナニカの間違いかと思われま......す......



この神社の奥宮は女峰山の山頂にあるのですが、
そこまで参拝するとなると完全登山ともなってしまいますので、
コチラの神社さんの方でも十分、万全です。
道のりとしては、
先ずは二荒山社神社にしっかりと参拝をした後、
神社の横道から入り......



こんな道をひたすら歩いていきます。
距離はけっこーあります。はい。
ある程度の覚悟とシューズは必要でする。





実は、近くまで行ける車道もあるのですが、
二荒山神社から徒歩で向かうのが正道で王道ではないかと。
あ、写真に写っているのはピンクシャツ君こと「Mさん」と、
カンの鋭いアーティストの「Nちゃん」でする。(^^)



修験道系の幾つかのスポットを通り過ぎていくと、
やがて綺麗な清流が見えて来ます。



その先には滝といいましょうか、
段差のある渓流といいましょうか、
「白糸の滝(白糸の瀧)」なるものがあります。
古っちいピンボケスマホ写真ですが、
この地の精錬な気や雰囲気が伝わるでしょうか......
この辺で一息ついて深呼吸をするのがサイコーなのでつ。





滝の横を抜けていくと、
ようやく本殿エリアに突入......



「別所跡」なるところを抜けると、
「影向石(ようごうせき)」なる場所があります。
ココは空海さんが祈願をして女神さまが表れた!
と伝わる場所。
勿論!?
祈願した方は空海さんのお弟子さんではないかと思われます。
ええ。
とても大事なスポットです。
手はきちんと合わせてイカネバなりませぬ。



そして、もう少し歩くと、
その先に詫び寂びの利いた
雰囲気のある鳥居があらわれます。



上の部分に穴が開いていて、
そこに石を投げて通ると!
願いが叶うとか!?
叶わないとか。
みんなで頑張るですね。
ええ。ええ。
ネットから拝借したわかりやすい写真なぞを。



そして、
この鳥居を潜ると冒頭の写真にある楼門があって、
そのすぐ後ろに本殿があります。
コチラもネットから拝借。





僕さん。
この本殿の前で祈っていた時のMさんの姿を
今でも明確に覚えています。
誰も来ない本殿の前で、真ん中にNちゃん、左にMちゃん、
右に僕さんというフォーメーションで並び、
神職で本職のMさんがプロフェッショナルな祝詞を挙げ出すと、
不思議なことに僕さん達の前方、
社(やしろの)の扉の上のあたりに光り輝くタゴリさんが
現れ降りて来てくれて。
あたりがキラキラとしてきたかと思うと、にゃんと!
その美しいドレスの裾が僕さんの合わせている両手にヒラヒラ、
サワサワと、マトワリ触れる感触が!
超リアルに!
あるのです。
見えないのに!?
手には明確な布の感触があるのでつ。
それはNちゃんもまったく同じだったようで、
2人して顔を見合わせ

「わわわわーーーっ!(@゜o゜)σ\(゜□゜*)/!?」

と、小声を上げて感激していると、しかし、
当の祈っているMさんはというと、
祝詞の最中かからダラダラと冷や汗!?
のような変な汗を顔に浮かべながら、
ひたすらタゴリさんと何やらお話しをしているのです。
その緊張しまくったガチガチの姿といったら......
もう、生涯忘れないであろう立ち姿。
後で事情を聞くと、
タゴリさんはなぜか?いつもMさんにはとても厳しいらしく。
当人としてはかなりビビってしまう女神様なのだと。
それはパンピーの僕らなどとはまったく違う感じなのだそうで、
以前も一度、コッピドク!
厳しい説教をされたことなどもあったそうで。
それで、
Mさんはタゴリさんに会うとトラウマ的にひどく緊張してしまい、
必要以上に背筋も伸びて、
言葉もアワアワとしてしまうのだそうです。

でも、そんな姿を横から見ると、
とーーーっても失礼でちゅけど、
なんだかとてもかわいらしくて笑える!( ̄∇ ̄)ニヤッ
という感じはありまして。
この時はマジで面白かったっす。
Nちゃんと僕さんはヒソヒソと大爆笑。
ついつい、
横からつついて悪戯したくなっちゃう感じだったのです。

タゴリさんのキツイ一面!?ですのね。ええ。

そして、そんなひとときを終えて、
本殿の後方、奥の方へと回り込んでいくと、
こんな石造りの小さな橋があります。



「無念橋(むねんばし)」とも、
「願い橋」とも呼ばれる太鼓橋。
この橋の向こう側にあるのが聖域を示す鳥居と凛とした三本杉。
この地における三女神さんの象徴。





木に寄った写真の方はネットから拝借させてもらったものですが、
この地にこんなふうに杉を植えた方は凄すぎまする。
とても尊敬。お見事。
何かとわかっていらっしゃいます。
僕らの感覚や神様から伺っていることとしては

あの時の気持ち

という記事に記していた通りで、
タゴリさんは宗像三女神の次女さんということでして。
ということは、
真ん中の木がタゴリさんの木ではないのかなぁ、と。
そんな感じの聖なる三本杉さん。

他にも、
本殿の左奥には「酒の泉」と呼ばれる湧き水があったり、
「稲荷社」とか「子種石」なんてものもあったりします。
が、外せないのがコチラ。
本殿の横のほうにある
「滝尾高徳水神社(たきのおたかとくすいじんじゃ)」さん。





比較的新しい神社さんのようなのですが、
ちゃんと神気があります。
祭神は「罔象女大神(みずはのめのおおかみ)」となっていますが、
カエルさんと亀さんがいらっしゃって、
この辺りの守護をなさっている感じ。
この二つを駒(こま)に置くとは......
なかなかっすの。
ええ。
ここまで読んでくれた人もなかなかポンチキっす。
ええ。ええ。
お疲れ様で、ありがとうございますのです☆(^^)


☆関連過去記事☆
北の玄武
久能山東照宮
急ぐべからず


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