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裁判勝利報告会を終え、また、祝勝会を開いてもらって、一段落がついたような気分になった。
金銭的な精算がまだ半分ほどしか終わっていないが、たぶん年内にはすべて終えることができるだろう。 そうなったら、さらに気分的には落ち着くだろう。 そして事件前の原状回復が成ったなら、気持ちのうえでも完全に過去の話になるだろう。 それはともかく、2週間前に少しだけ行ったものの、そのまま放っておいた庭木の剪定作業を行うことにした。 裏庭の梅がどのような状態になっているか目にする人はほとんどいないだろうが、おもての庭木の枝が伸びすぎているのは、防犯上、望ましくないだろう。 4時間ほどかけて3本の木を、かなり風通しの良い状態にまで切り込んだ。 45リットル入りのゴミ袋5袋分と、そのあとの掃き掃除で集めた分を入れた10リットル入りのゴミ袋1袋の成果があった。 と同時に、腕から肩にかけての痛みという副作用に今現に悩まされている。 その作業を行っている最中、前回同様、やはり子猫が興味深げに近づいてきた。 前回から2週間が過ぎている分、身長が5センチほど伸びたようだ。 僕が触ろうとして手を伸ばすと後ずさりして避けるくせに、爪を幹に突き刺して木に登ろうとして僕の目線に近いところまで近づいてくる。 それどころか、隣との境のフェンスをよじ登ろうとしたりして、無防備に僕に腹を見せてしまう。 その爪の威力を誇示して、僕にちょっかいをかけさせないようにしているのかもしれないが、いや、まあ、その憎めないことったら・・・。 ところで「猫の手も借りたいほど忙しい」とよく言うが、猫の手を借りたところで仕事は全然捗らないだろうと前々から疑問に思っていた。 しかし猫嫌いでなければ或る程度の効果があることが、今日の経験から分かった。 枝を切るという単調で、楽しくない作業も、切り落とした枝に猫がじゃれているのを見ることで、ちょっとは慰みになるものだ。 そして飽きによる作業の低下を回復させる効果があるようだ。 「急がば回れ」がいくぶんの真理を含んでいるならば、同じくらいに「猫の手も借りたいほど忙しい」もいくぶんの真理を含んでいるのに違いない。 よろしければクリックください。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.30 22:07:50
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