四国の渓流釣りブログ

高知県発の渓流釣り日記です。

秋の安芸川釣行完結編

2012-09-30 20:44:43 | 日記
上流域を諦めた二人は入渓点より約1キロくらい下流の林道沿いより渓におりる。

が、チビアメゴしか釣れません(泣)

諦めかけたときいい淵があり私が「ここは大物がおるぞ。」
実際投げ入れると、まず私に23センチくらいのアメゴが・・・。
続いてKくんにもいいアタリが、このKくん道具一式を揃えたものの
タモを一度も使っていない。「だって引っこぬけますもん。」といっていたが、
「これはタモの出番だと思いました。」
サイズは23センチくらいであったがすれがかり(口ではなく胴体にハリがささって
いること)だったので、幅広の良型のアメゴは川のなかを縦横無尽に走りまくり。
やっとタモ網の出番できれいにすくうと、そのあと私がかけた25センチ超の
アメゴもきっちりタモを使い受け止めてくれた。Kくんタモの訓練もよくできました。
そのアメゴがこれである。



そうして、なんとか判断の間違いもなく続けて良型をおさえることが出来た。
Kくんは今晩飲み会にアメゴを調理するとのことで、普段ならリリースする
16、17センチのアメゴも2,3匹キープさせてもらった。

次第に雨も強くなり、体力を奪われていったので午後3時に納竿とする。
二人で16センチ~26センチくらいを18匹の釣果であった。

翌日今季最後(?)のアメゴを子供たちのために調理する。



ゴマ油に粗挽きコショー、岩塩に隠し味に抹茶塩とゆずポン酢を少々、仕上げにレモン汁をかけて出来上がり。普段は料理をしない私も男の手料理くらいはたまにします。子供たちは「美味しい、美味しい。」というがどこまで信じていいのやら?

後輩の調理免許をもつNくんにも残りをあげたが彼はかなりの料理を奥さんに食べらせることが出来たであろう。


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秋の安芸川釣行H川2012.9.29

2012-09-29 19:25:29 | 日記
釣りバカ浜ちゃん後輩Kくんと実に6回目の釣行となる。
今回訪れたのは6月下旬くらいに渓游会Kさんと訪れた安芸川へ向かうことにする。

その時はかなり魚影の濃い渓という印象があった。
ちなみに後輩Kくんは、仁淀川、吉野川、物部川、伊尾木川、奈半利川そして今回の安芸川と6回の釣行で6河川制覇である。

ここは、入渓して少しすると写真のような通らずがあって大高巻きを余義なく
される渓であるが他に危険を感じる所はない。


午前5時に出発し、今回はKくんのオフロード用の軽自動車で目的地へ。
支流の入口で渓流釣りの人発見!だが私たちが目指すところは車で30分くらい先。
問題はないが、最近渓流釣りの人に遭ったことがなかったのでなんか新鮮。

先を急ぎ入渓店へは7時くらいに到着。寒い。ここ2週間の釣行は朝寒いんです。
気温も20度を余裕できっている。


天気予報が雨だったのでレインコートをはおり入渓する。
釣りはじめるがアタリがない・・・。

1時間くらい釣り上がりやっと20センチを超えるアメゴをゲット。



でもあまり魚の気配がしない。すると通らずのところで真新しいお助けロープ発見。
その上流を釣ってみたが釣れる気がしない。

さあ、どうするか?

Kくんを呼びこの上流を諦めることを提案。ここは撤退道がないので釣り上がって
しまうと帰りは川の横を歩いて帰らないといけないので釣れなかったら
今日の釣りは完全にアウトだ。

そうしてこの渓の別の部分を探ろうということになるが、
川から林道に上がろうとした場所が間違いであった。

林道まで50メートル以上、その又100メートル近く断崖絶壁を登り、
林道を発見した時には二人とも虫の息だったのである。


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仁淀川水系Z山に伸びる渓その3

2012-09-24 19:23:56 | 日記
さあ、ランチタイムである。
メニューは、アメゴのステーキ(ゴマ油をしき、粗挽きコショーと岩塩で味付けしたもの)とコンビニで買ったオニギリ、そしてカップラーメンだ。


まず、ガスストーブを使いアメゴを焼く。旨い!ゴマ油でクサさもなくなり、
川魚があまり得意でない私でも十分に味わえる。粗挽きコショーと
岩塩をゴリゴリやって風味も上々。


そして、お湯を沸かしカップラーメンをつくる。





渓で食べるカップラーメンはなぜか格別だ。温度のある汁物だからか?
コーヒーを沸かしたり、味噌汁などやっぱり温かい汁物は遡行する体を癒してくれる。


そして3,40分で食事を終え後片付けをし身支度をととのえ遡行再開。


曇っているせいか、午後2時頃なのに夕方に思える。
一時釣り上がると、アメゴの姿が見えなくなりそろそろ今日の釣りも終わりか、
と思っていると、下の原種ぽいアメゴが釣れた。



Kくん「まだまだいるじゃあないですかあ。」
まだまだ釣り上がる気マンマンだ。さすがに4時をまわったところで、
帰り支度をはじめる。まだまだ釣りをしたがるKくんを制止し、
林道へかけ上る。かなり上流部までこれていたらしい。
ここの渓は遡行するほど林道が近くなる。10分かからないくらいで林道へ。
この林道を約1時間かけて歩けば車に到着する。

今回の釣果、私5匹Kくん5匹17センチ~25センチ。


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仁淀川水系Z山に伸びる渓その2

2012-09-23 17:37:52 | 日記
午前8時入渓。本流をすこし試す。アメゴらしきあたりがあるが、エサの
ミミズだけひったくり、ハリにのらない。

目的の支流に入る。写真のような通らず(川を上っていけない所)が随所にあり、
特に写真のここは、大高巻きを強いられた。遠い記憶の通りの渓である。

8メートルの長竿を持ってきていたとしても、手も足もでないような大渕も
たくさんあり、大物の気配はプンプンする。

入渓直後20センチくらいのアメゴが釣れ、しばらく釣り上がると
下の25センチも収まった。




この時期のアメゴは産卵期も近づき、腹に卵や白子をもっているものがおり、
少し捕ることに罪悪感を感じるのは私だけであろうか?
このアメゴも婚姻色がでており、ちょっぴり切ない気持ちにさせられた・・・。


せめて少ない捕獲しかしないことで渓のアメゴたちには許しを請いたい。

この渓には、アメゴの生息が多いと思われるが、なぜかハリにのらない。
のってもスポンがあり、良型がよくバレる。
私の腕のせいか?それとも釣り荒れているのか?

1キロちょっと釣り上がったところで12時を周り昼食をとることにする。


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仁淀川水系Z山に伸びる渓その1

2012-09-22 20:04:36 | 日記
今回は職場の後輩Kくん2名との釣行である。

待ち合わせは私の家に午前5時半。
5時20分頃一人のKくんが「Kさんが来ません。」携帯を鳴らすが、
全然出ない。ひょっとして爆睡中?

Kくんに自宅へ行ってもらいその間私が携帯を鳴らし続けるものの反応なし。

そういえばマンションの号数を知らない・・・。

そこで不幸が訪れたのは、そのKくんと前回釣行を一緒した職場の先輩Tさんである。

早朝より、私から電話されマンションの号数を聞かれる。
「知らんぞ。パソコンを前にして眠りこんじょったわ。」

自宅を探りに行ったKくんは「Kさんの部屋を特定できるものはない。」
との連絡を受けたので午前6時に捜索打ち切り。

「しょうがないき、二人で行くか。」

という流れで今回はKくんと二人で入渓することとした。

約1時間遅れの日程で出発する。


この渓は10数年前に私一人で単独行した経験があるが、かなりきつかった
記憶があるが、どうであろう?


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