女声練習をサンアゼリア企画展示室で行いました。
指導は佐藤圭先生。
最初に声作りから
まずはまっすぐ立ち、頭のてっぺんから引っ張られる感じを保つ、一人の歌手になったように。
アルト:地声にならないで、口を開けて舌で上顎にふれると前方は固いが柔らかくなるところがありますね。そこから後方で声を出すことが重要です。響きが落ちないように。
ソプラノ:だらしない声にならないよう、下半身を引き締めて、体を上下に引っ張り伸ばす感じで声を出す。
53番 Worthy is the lamb that was slain
- andの「d」言う 以前注意のあった「strength」は「語尾をクス」に修正。「him」の語尾「m」忘れずに。「the」は「ダ」です。
- 218ページ、練習番号Aに入ったところ、四分休符でコントラバスの「ファ音」が鳴る事を覚えておいて下さい
- 19小節からのアルト、いい加減な音で歌わない~最初は「ラララソソ」「ソララ」「ラソソ」次「シラ」を挟んで「ララソ」「ソララ」「ラララ」と続く。覚えて!
- 28小節ソプラノからのテーマ「Blessing~」最初の音で全員合わせて出て!31小節「ファシミラ」音正しく。
- ソプラノ34、35小節、は途中で「ミ」から「ラ」に下がるがこの音からオクターブ上を歌うつもりでテンション下げないこと。
- 38小節ソプラノ、「the sitteth upon the throne....」の語尾発音「on」しっかり言いブレスをして「and」を言う。次ページ39小節歌い終えたら223ページに飛ぶこと忘れない。34~53小節はカットです。
- アルトもソプラノと同じく38小節「the sitteth upon the throne....」の語尾「on」しっかり言い、「upon」の前でブレスをして下さい。次ページ39小節歌い終えたら223ページに飛ぶこと忘れない。34~53小節はカットです。
- 53小節からの下三声のフレーズ「blessing and honour glory and power be unto him be unto him」は暗譜です。次の「blessing」語尾は短く。
- 59小節ソプラノ「レ~レ」オクターブ音はしっかり上げてリズミカルに!
- 224ページの「for ever」「and ever」の16分音符は腹筋使う。
- 68小節Adagioではテンポの変化、必ず指揮を見て!70小節のソプラノはおしゃれな音です、Adur(イ長調)を感じること。
- 225ページ練習番号Fからバスがメロディ、そしてテノール。練習番号Gもバスからメロディ。そして228ページでは女声二部合唱、男声二部合唱を感じ、それが合わせられて行く。
- 123小節ソプラノ、オクターブの変化にしっかり対応してください。
- 229ページ、「Amen」言い終えて次のパートに受け渡すように。
- 146小節ソプラノテーマをしっかり歌う。
- ラスト「Amen」は長くなります。
44番 Hallelujah
・ 大声大会にならないように
・ 16分音符をしっかり歌う
・ 休符も歌う
・ 音をカクカク取る
・ 「Kings」 → 「-gs(グズ)」までしっかり発音する
・ 「the」 → 〔ðə(ダ)〕と発音する。 〔ザ〕はダメ!
<ソプラノ>
・ 後半になると音程が下がる → 軟口蓋をしっかり上げる
・ 〔8小節〕 1拍目「ミ」は主音ではないので他のパートより控えめに
<アルト>
・ 〔12小節〕 3拍目の「シ(the)」はしっかり下げて
・ 〔23~28小節〕 楽しそうに歌いましょう
・ 〔29小節〕 しっかり切り替えて歌い始める
・ 〔46小節〕 3拍目の「レ(he)」はしっかり上がる
・ 〔48小節〕 1~3拍目「ever」はしっかり歌う
・ 〔71小節〕 3拍目「reign」の語尾「-eign(エイン)」を発音する
「カンマ(,)」で切り「and」をしっかり歌う
・ 〔78小節〕 4拍目「and」しっかり出る
46番 Since by man came death
・ 音程を上げるためには後ろへ引っ張る筋肉を使う
・ 〔1小節〕 主音は「ラ」(テノール)なので控えめに
・ 〔32小節〕 3拍目の「カンマ(all)」を活かして4拍目の「shall」を立たせる
<ソプラノ>
・ 〔1~6、17~22小節〕 アカペラは息をしっかり流す
・ 〔3~5小節〕 音の距離感が近い
・ 〔18小節〕 「ド#」は「レ」に行きたい感じで
<アルト>
・ 〔2~3小節〕 「ファ」→「ミ」は音の距離感を縮めて
・ 〔17~18小節〕 「レ」→「ミ」は音の距離感を取って
41番 Let us break their bonds asunder
・ 「bonds」の語尾(s)は「asunder」の語頭(a)とリエゾンする
→ 「ボンザサンダー」
・ 「16分音符 + 16分音符 + 8分音符」は「8分音符」をしっかり切る
→「 ソプラノ30小節」 「アルト4小節」 など
<ソプラノ>
・ 前の曲(40番)が終わったらすぐに歌うので準備をしっかりする
・ 〔18小節〕 1拍目は「away」の語尾なので
「-way(エイ)」をしっかり言い切る
・ 〔51小節〕 ここがメリスマの頂点
→ メリスマは歌いすぎない
→ 腹筋を使って疲れず最後までしっかり歌う
<アルト>
・ 〔25小節〕 1拍目は「カンマ(-der)」で歌い切る
・ 〔28小節〕 3拍目「ソ」の音程注意
・ 〔29小節〕 2拍目「ソ」の音程注意
37番 The Lord gave the word
・ 「the」 → 〔ðə(ダ)〕と発音する。 〔ザ〕はダメ!
・ メリスマは大切な言葉を伝える曲付け
・ 〔9小節〕 3拍目の入りはしっかり指揮を見る
→ 飛び出し注意!
<ソプラノ>
・ 〔17小節 〕 3拍目「ファ(com-)」しっかり歌う
・ 〔18小節〕 3拍目「シ♭(-ers)」しっかり切る
<アルト>
・ 〔13小節〕 2拍目「カンマ(-ny)で」しっかり切る
35番 Let all the Angels of God worship him
・ 「8分音符 + 16分音符 + 16分音符」のリズム
「タン・タ・カ」をしっかり刻む
51番 But thanks be to God
・ 「thanks」は謙虚な気持ちで歌う
・ 「victory」は言葉の意味にあった発音をする
・ 〔31小節〕 ピアノと同様に1,2拍目にスラーをつける
・ 〔32小節〕 「Christ」はナイーブに
<アルト>
・ 〔53小節〕 3拍目「カンマ(Christ)」でしっかり切り、
「but」は瞬発力でしっかり歌う
39番 Their sound is gone out
<アルト>
・ 〔8小節〕 「シ♭」はしっかり狙って!
・ 「out」はカンマがあるのでしっかり切る
次回は11月27日(日)サンアゼリア企画展示室での全体練習です。
圭先生に午後1時半から4時半、37~53番をご指導頂きます。
音取りを完璧にして、四声で歌えるよう、準備宜しくお願いします。
また、コロナ感染者も増えて参りました、
体調管理には留意され体調の悪いときは不参加の判断などお願い致します。