12月5日男声練習報告
佐藤圭先生のご指導で、「アヴェマリア」とシューミサNo3~の練習を行いました。参加者はテナー4人、ベース13人。テナーの参加者が相変わらず少なく、不安が残ります。ベースに新たに1名の入団がありました。
男声の次回練習は、12月26日(日)のマエストロ稽古です。シューミサNo3~の練習になりますので、入念な予習をお願いします。また、会場(企画展示室)の定員制限がなくなり、全員一斉に13時30分から練習を開始しますので、遅れないようにご参加ください。
○「アヴェマリア」
・日本語歌詞なので、よく読み込み、意味を理解して歌うこと。
・動詞や名詞の最初の子音は、はっきりと歌う。
・最初「Hum」は「ウ」で歌う。ただし、口の中の空間は広く「オ」に近い発音で。
・ソロ(藤井先生)を意識して、声量、テンポを合わせる。
・最初の男声合唱は和音を意識して。
・強弱記号とともにクレッシェンド、デクレッシェンドの意識を持つこと。
・楽譜の変更
<テナー> p47下段小節目「シ、ラ」の四分音符は、「ラ」の2分音符に。
<バス> 基本3重奏は2重奏に。
バス2:基本は、下のミ・ファは歌わないで上を歌う。また、P48、8小節のソ、P
50、15小節目の下のミ・ファ・ファも歌わない。ただし、P47の4小節目、ファ♯、
P49の11小節目下のファ、P51、17小節目の下のファ♯は歌う。
・p51、2小節目付点4分音符ほか、伸ばす音は途中で切らずに十分伸ばす。
・p54男声1段目、臨時記号の音をはっきりと正確に。
・p55、テナー2,バリトンは、はっきりと上がり、クレッシェンドを。
・最後の男声合唱は和音を意識してきれいに。男声が上手くなったことを示すチャンス!
○シューミサNo.3「Credo」
・マエストロのテンポが早いことが予想されるので、それについて行ける練習を。
・最初の「Cr」は拍の前に、以後母音を大切に長くレガートに歌う。
・楽譜指定のクレッシェンド、デクレッシェンドを意識する。
・A以降はベースが先行することを意識する。
・166小節、187小節以降、男声のハーモニーが大切。よく聴き合って。
・167小節の臨時記号に注意。
・170小節、193小節に向けた大きなクレッシェンドを、最後はf3つ。見える形で楽譜に記入し直す。
・171小節以降は悲劇的に。
・p57のテンポは最初に戻る。4声が一緒になるところは他のパートを聴いて和声を意識する。
・Nからのフーガは、下記の音取りサイトも利用して、ひたすら復習を。
合唱団ミディ学習ファイル - シューベルトミサ 変ホ長調 (cyberbass.com)
・復活を待ち望む気持ちで、明るく歌う。強弱記号も注意する。
・フーガであるので、出だしははっきりと、他のパートが出てきたら少し押さえる。
○シューミサNo.4,5「Osanna」
・No.4,5ではテンポが違うので注意。
・かなり速いテンポが予想されるので、よく練習を。
・最後は和声を感じて。最後3小節目の男声「ド♭」をはっきりと。
○シューミサNo6「dona nobis」(p93~)
・平和を願う心のこもった歌に。
・アクセント記号があるところは、必ずつける。
・p93、段ごとに音程が違うので注意。
・テナー、p93最後の「ミ」は高めに。
・ソロとの掛け合いに注意。
・250小節から、2つ振りから4つ振り(テンポ倍)になるので、指揮者をよく見ること。
12月12日(日)1:30~サンアゼリア企画展示室
圭先生のご指導で女声練習を行います。
今回の男声と全く同じ練習をしますので、十分な予習をお願いします。