●父さんと母さんの事を大好きだからこそ恨んでしまう事もある
どうもです。満野和敏(みつのかずとし)です。
恨みとは憎悪。
だけど、その恨み憎しみの中に悲しみが付随した愛情もある。
愛されなかった悲しみ。
受け止められなかった悲しみ。
この悲しい愛情を恨みを持ち続ける事で相手への想いを忘れないようにしていた。
またこの憎悪を手放す事が親を見放す事に繋がっているようで手放す事が出来なかった。
だけど、本当に望む関係性はフラットな関係。
憎悪を手放す事は親を見放す事でもないし見捨てる事でもなく、むしろ関係性がフラットに戻る事が出来るきっかけ。
だから恨みを手放そうと思った。
そうすると、自分に起きている問題の根幹にあるものは親への恨みが引き起こしていると気づいた。
よく親への怒りや悲しみや恨みなどを自分の人生を使って証明すると聞いた事はあったけど、ここの深いところでは、癒しが起これば、親との関係性はなくなってしまう。
だから、やり続けるしかないと勘違いしていたところにあったと思った。
ここに癒しが起これば親を恨む必要もなくなるし、親とのフラットな関係が始まるきっかけになるだけ。
自分が本当にしたい事は親を恨む事じゃない。
まずはフラットな関係になる事。
その為に自分を癒す事はとても必要な事だと思った。
気づかないほど奥の方に隠れている親への恨み。
悲しい愛情。
それを癒す必要がある。