2022年5月19日のFX為替相場予想
追記：ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 89.28 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 88.60～89.60
下降トレンドが継続しています。
若干上方修正しました。
株安でドルの上値が重い
日経平均株価は、-508円安の26402円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は戻り売り優勢、クロス円はやや買い戻されています。
このあと、21時30分に米5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数と米新規失業保険申請件数、23時に米4月中古住宅販売件数と米4月景気先行指標総合指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
昨日発生した売りシグナルが続いています。
ロングする場合は、買いシグナルを待った方が無難でしょう。
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回：17.6 予想：17.0
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回：20.3万件 予想：20.0万件
★★★
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回：577万件 予想：562万件
★★★
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数(前月比)
前回：-2.7％ 予想：-2.6％
★★★
23:00 (米) 4月景気先行指標総合指数(前月比)
前回：0.3％ 予想：0.0％
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドル円 89.14 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 88.40～89.40
THV V4による分析
売りが続くと予想します。売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+431ドル高、日経平均株価は+251円高の26911円と上昇しました。
ドル円は128円台前半へ下落、クロス円は全面大幅安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31490.07(-1164.52 -3.57%）
・日経平均 26255(-605 -2.30%）
・金・ゴールド 1815.90(-3.00 -0.16%）
・原油・WTI 109.59(-2.81 -2.50%）
経済指標
★★★
21:30 (米) 4月住宅着工件数(年率換算件数)
前回：179.3万件 予想：176.5万件 結果：172.4万件
★★★
21:30 (米) 4月住宅着工件数(前月比)
前回：0.3％ 予想：-1.6％ 結果：-0.2％
★★★
21:30 (米) 4月建設許可件数(年率換算件数)
前回：187.3万件(187.0万件) 予想：182.0万件 結果：181.9万件
★★★
21:30 (米) 4月建設許可件数(前月比)
前回：0.4％(0.3％) 予想：-2.7％ 結果：-3.2％
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料：米国株の暴落や米利回りの低下
▽弱気材料：なし
◆ドル円は128円台前半へ下落
◆クロス円は全面大幅安
◆米10年債利回りは2.877％へ低下
◆ドルストレートは全面安
◆米国株は全セクターが急反落
◆欧州株は-0.8％安
◆金は-3ドル安と小幅に下落
◆原油は-2.5％安と反落
◆21時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆日経平均先物は-674円安の26237円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウは-1,000ドル超と暴落
昨晩のNYダウは-1164ドル安と暴落、直近で3連騰していた分が帳消しになってしまいました。ナスダックも-4.73％安と、大きく売られています。
戻り売りに押されたうえ、9月まで利上げが継続されるため、株式市場の調整はまだ続くでしょう。
アップル-5.64％、マイクロソフト-4.78％、アルファベット-3.69％と時価総額上位が大幅安。アマゾン-7.16％、テスラ-6.80％と直近の上昇が帳消しになったのも重し。消費、飲食、銀行、不動産、エネルギー、ヘルスケアなど全セクターがマイナス。
アパレル販売のTJXが、決算を受け+7.12％と逆行高。とはいえ、小売のターゲットが予想を下回る決算で-24.93％と失望売り。ウォルマートも-6.79％と連れ安となっており、ほかに目立った上昇銘柄はありませんでした。
テーマ別株価変動率
GAFAM -5.30％
半導体 -4.31％
旅行レジャー -4.18％
石油・エネルギー -2.46％
海運 -1.45％
銀行 -2.70％
電気自動車（EV） -4.05％
軍需産業 -2.36％
金投資 -2.08％
メタバース -3.91％
暗号資産関連 -4.24％
NYダウチャート（日足）
ナスダックチャート（日足）
米国株安で円高が進む
ドル円は下値模索、米国株の大幅安で一時128.01円まで下押ししました。追加利上げ期待により他通貨に比べ強いとはいえ、対円では次第に株安による円高が強くなってきている様子。
米10年債利回りは2.877％へ低下、下値模索と予想します。
クロス円は全面大幅安、-1.5～-2％超の下落となりました。主要通貨で上昇しているものはなく、リスク回避の動きが出ました。
東京市場も売り優勢で始まると見られ、円高の地合いも続くでしょう。
米10年債利回り
商品相場も売りに押される
金は-3ドル安と小幅に下落、1800ドル台前半での推移が続いています。ただ、時間外で1820ドルとプラスに転じており、安全資産として買いが入りやすいと思われます。
原油は-2.5％安と反落、米国株安に連れ安となりました。
原油自体に悪材料は出ておらずいまのところ上昇トレンドを維持しているので、下がったところでは買い支えが入ると見ますが、株安がおさまるまで積極的な買いは入りづらいでしょう。
金・ゴールドチャート（日足）
原油・WTIチャート（日足）
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-674円安の26237円と反落しました。米国株の大幅安に加え急速な円高により、日本株も下値模索と予想します。
ドル円の下値は128.00円がサポートライン、上値は128.45円がレジスタンスライン。他通貨に比べドルは強いですが、次第に株安による円高が強まってきているため、積極的な買いは控えた方が良さそうです。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回：17.6 予想：17.0
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回：20.3万件 予想：20.0万件
★★★
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回：577万件 予想：562万件
★★★
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数(前月比)
前回：-2.7％ 予想：-2.6％
★★★
23:00 (米) 4月景気先行指標総合指数(前月比)
前回：0.3％ 予想：0.0％
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け
【OANDAオーダーブック】ポジションと注文比率の見方を解説
この記事の目次 OANDAオーダーブック（過去24時間） OANDAのオーダーブックとは OANDAのオープンオーダー OANDAのオープンポジション MT4オーダーブックインジケーターの入れ方 MT4オーダーブックインジケーターの使い方 【動画】OANDAオーダーブック OANDAオーダーブック（過去24時間）【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文【オープンポジション】 オレンジ：…
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