やまさんの読書ブログ

やまさんが本の紹介してるブログ、でした。いまもしてます。


読書日記 ブログランキングへ ←暇ならクリックしてね

雑文

ども。

 

5月も終わり、コロナも終わり。かけ。ですね。

まぁ終わらないんでしょうけど。今年は難だわ。

 

オンライン授業。

罪。抑揚のない1時間半の音声に、集中せざるを得ない点がギルティ。ということで落ち着きました。

Vtuberとかよく見ますけど、あの人たちが2時間をトークで乗り切る技術は相当のものなんだなぁと思った次第。

 

 

 最近読みました。

この人の本読んだことないと思ってたけど、『ドS刑事』読んだことありましたね。

やっぱりこの表紙のインパクトが強すぎて、他の著作が覚えられない。

 

死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫)

死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫)

 

 『東京プレデターズ』は、Youtuberものです。この人(七尾与史さん)最近ユーチューバー始めたって聞いたけど、こんな形になるとは。

例えば動画の最初30秒で面白いと思わせないと動画は最後まで見てもらえない、とか。

そういう技術でもって、youtuberの人たちはあの世界に命かけてるわけですね。何事にもそれなりの技術が要る。

すきなyoutuberはきまぐれクックかねこです。魚捌く動画にはなにか別種の快感がある。

 

Vtuberをよく見ます。笑いのにじさんじ、芸人のホロライブ。声の低い人が好き。

 

最近買った本のメモ。

 

自己愛人間 (ちくま学芸文庫)

自己愛人間 (ちくま学芸文庫)

 

 自粛解除か?くらいの雰囲気の時に、なんか書店の本棚に並んでた。

あの日の棚の雰囲気みるに、ニーチェやらフッサールやらの全集系は棚からのけて、昔流行った本を棚に置いてみる、とかそんな戦略だったんでしょうかね。不謹慎ながら書き入れ時だったでしょうし。

このワードは私が生まれる前の流行だけど、自己愛人間のワード自体はつい最近よく聞きましたね。『他人を攻撃せずにはいられない人』『結局、自分のことしか考えない人たち』あたりがちょっと流行ってた覚えがあります。精神ハック系のコラムが全部自己愛性パーソナリティ障害で埋まってた時の飽きようよ。なんでもすぐに理由を求めて飛びつこうとする。

 

 

情報生産者になる (ちくま新書)

情報生産者になる (ちくま新書)

 

 読まないかもしれない。多分現状読まない。

読まなくても本棚に置いときたい本ですよね。人生ルートの分岐のうち、特定のルートでは必ず読むことになると思う。

なんとなく、読むために本を買うより本棚作るために本を買っている気がしてきました。将来はコレクターかもしれません。『女ぎらい』もおいときたい。

 

「さみしさ」の力 (ちくまプリマー新書)

「さみしさ」の力 (ちくまプリマー新書)

 

 なんか新刊コーナーに並んでた。作者買い

 

 

「自閉症」の時代 (講談社現代新書)

「自閉症」の時代 (講談社現代新書)

  • 作者:竹中 均
  • 発売日: 2020/05/20
  • メディア: 新書
 

 なんか新刊コーナーに並んでた。

 

思想界では今、自閉症が流行りです。

背景に、いわゆる現代思想フロイトから始まる精神分析の流れを一つの重要な側面としていること(残りはフッサールニーチェですね)、現代思想史がその中でもパラノイア(分裂症)の特徴と時代精神?をその特徴の一致から説明する流れであったこと、今の時代がパラノイアでは説明が付けられなくなっていること、今の時代が自閉症的である(これは、俗な意味や精神病としての病状ではなく、精神分析的な区分において)こと、あたりから。

 

 

店長がバカすぎて

店長がバカすぎて

  • 作者:早見和真
  • 発売日: 2019/07/13
  • メディア: 単行本
 

 

本屋大賞ノミネートだったはず。

本屋大賞どいつもこいつもどんでん返しと裏の顔(自由律都都逸)。

そういうタイプの小説ばかり、多くの書店員が勧めようとして選んでいることに、なにかしら感じざるを得ないものがあります。

本屋大賞、商業のためにやってるのか、書店員の世相反映でやってるのかわからなくなってきた。

 

たやすみなさい (現代歌人シリーズ27)

たやすみなさい (現代歌人シリーズ27)

  • 作者:岡野大嗣
  • 発売日: 2019/10/13
  • メディア: 単行本
 

 この人のうたが好き。どちらかというと、詩を読んでいる感覚がある。一瞬破断する世界。

 

すみれの花の砂糖づけ (新潮文庫)

すみれの花の砂糖づけ (新潮文庫)

  • 作者:江國 香織
  • 発売日: 2002/11/28
  • メディア: 文庫
 

 梅田蔦屋書店、読書の学校より。今十講でしたっけ。

 

東京を生きる

東京を生きる

  • 作者:雨宮 まみ
  • 発売日: 2015/04/22
  • メディア: 単行本
 

 同上。ちょっとだけ読んでるけど、この人の文章好きかもしれない。

この人みたいな視点で接したい。

 

 なんか出会うべくしてであった。これから読みます。

ウェルベックとかもそうだけど、自分の人生に不可逆の強い打撃を与えてくる予感がある。