こんにちは。光藤(みつふじ)明美です。
私の夫は、めったに病気しないタイプです。
少々調子悪くても、寝てたら治る、薬飲むと逆にカラダが変な感じになるからいらない、といいます。
結婚して18年になりますが、熱をだして寝込んだのは1回だけ。
熱出して、汗かいて、着替えて、寝て・・・で、2日ほどで治り、食事も普通にできるタイプ。
対して私は、季節の変わり目とか、ストレスに弱く、日頃から体調管理に気を付けてないと、お腹の調子が悪くなったり、咳が出たりしてしまいます。
風邪などで熱が出ると、微熱と平熱をいったりきたり。
なかなかスッキリと治りません。
最終的には、病院へ行き、薬に頼らないと悪化してしまいます。
ここ4~5年は、寝込むようなことはないですが、油断大敵ですね。
さて、夫と私、何が違うか?を東洋医学の視点で見ると、まず「正気(しょうき)」の強さが違う、のですね。
正気…病気にならないよう、人間がもともと持っている力。
抵抗力とか、自然治癒力とか、生命力とか・・・を意味します。
これが強いと、体内も体外も正気でしっかり守られているので、病気のもととなる「邪気」がきても寄せ付けないし、仮に侵入してきたとしても、正気が勝つので病気になりにくいです。
対して私はこの正気が弱い。
体内、体外の正気が弱いので、ちょっとした小さい「邪気」でもカラダの中に侵入されやすい。
正気が不足すると、邪気が入りやすくなる、と思うといですね。
正気とはそもそも何?というと、「気・血・津液・精・神」がセットで働いて充実している状態。
それぞれが、うまく働いてカラダの「巡り」がバランスよければ、病気になりにくい、と言えます。
この「気・血・津液・精・神」、知っておくと、自分や周りの人の不調のサインに気づきやすくなります。
ですが、ここを時間をかけてゆっくり学べる場が少なく、言葉は知っていても、うまく説明できない、理解しづらい、と言われる人も多いです。
特に「気」については、目に見えないので、把握しにくいようです。
そこで、10月からこの「気・血・津液・精・神」の講座を開講することにしました。
ひとまず、日程だけお知らせしておくますね。
全部で6回のコースになります。
■「気・血・津液・精・神をしっかり学ぶ講座」(仮題)
・第1回目 10月16日(土)13時~
(※2回目以降の日程は、その都度ご案内します。)
第1回「気とは・前編」
気については、1回でお話できないくらい、いろいろあるので、前編・後編の2回にわけてお話します。
【おもな内容】(多少変更することもあります)
・精気とは?~精気学説をもとに考える
・天・地・人の「気」とは?
・人を作っている切っても切り離せない
3つのもの(精・気・神)
・気の性質
・いろんな「気」について
陰陽の気、五行の気、正気邪気、飲食の気、など
第2回「気とは・後編」(11月開催)
・しっかり把握しよう!気の働き
推動作用、温煦作用など
・気の運動(気機)昇、降、出、入
・元気、宗気、営気、衛気って何?
どこを流れてる?
・乾布摩擦で鍛えられる気とは?
・深い呼吸と栄養が元になる気とは?
・気が乱れると起きる不調
気鬱、気滞、気逆、ほか
こんな感じで、「気・血・津液・精・神」をひとつずつ学んでいきます。
ZOOMでのオンライン講座で、全6回のコース。
参加出来ない回は、録画データをお渡しします。
お申込みは、10月5日に配信されるメルマガでまずスタート。
それまでしばらくお待ちくださいね。
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