明けましておめでとうございます | ネクスト・ドア探偵事務所のブログ

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大阪の探偵社ネクスト・ドア探偵事務所の代表が、日々の業務と時事ネタと、どーでもいい事などを徒然と・・・

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 


ネクスト・ドア探偵事務所の上垣です。
かなりお久しぶりでございます。。。

前回の記事から2年5ヶ月ぶり!びっくりの更新となりました。

ブログの為にネタ帳を用意して時折、話題のトピックスなどをピックアップしたりはしているのですが、なかなか更新できずの日々が続きました笑い泣き

今年はこまめに更新できたらと思っておりますので、どうぞご贔屓にお願いいたしますm(_ _)m

 

 

さて、ゴーン被告の衝撃的な逃亡劇で幕を開けた2020年ですが、年始早々何かと心配な話題が出てきましたね...

 

 

ゴーン被告の逃亡先であるレバノンから東へ、シリアの隣に位置するイラクのバグダッドでイラン革命防衛隊「コッズ部隊」を率いるソレイマニ司令官が米軍の無人機によるミサイル攻撃で殺害されました。

ソレイマニ司令官はイラクの実質No2の実力者で国民の人気も高く次期大統領候補にも名前が挙がっていた人物...

この一報を聞いたとき、

「また戦争が始まる爆弾

とゾッとしたのを覚えています。

 

 

今回の背景を簡単に整理しますと、

 

イラン革命防衛隊「コッズ部隊」という組織は国外に展開して諜報活動を行うなど対外工作を担っていたとされおり、特にイスラム国(IS)との戦い以降ソレイマニ司令官の暗躍によりイラク国内ではイランの影響力は拡大していた。

そのような中、昨年10月にバグダッドで大規模な反政府デモが発生、これを政府及びシーア派の民兵組織がデモの弾圧を行って多数の死傷者が出た。

イラク国民はスンニ派が多数ですが、現政府はイランの影響下にあるシーア派であり、イラク政府へのデモはイコール反シーア派・反イランに繋がる。そこでイラク国民(スンニ派)のさらなる反発から目を米軍に向ける為、イラクの米軍基地にシーア派の民兵組織が攻撃を行った。

その攻撃の応酬の中で今回のソレイマニ司令官殺害が行われた...

 

と、色々な記事を読んで私なりに解釈してみました。

間違っていたらスミマセンアセアセ

 

 

要するに以前から米国にとってはソレイマニ司令官はイラク国内で米軍を攻撃する民兵組織の裏ボスで目の上のたんこぶだった訳ですね。ただ、ソレイマニ司令官を殺害するリスク(イラクの反発)が高すぎでこれまで同氏の殺害計画は実行されなかったということでしょうか。

 

 

でもそもそもイラクから米軍を撤退する等と言っていたトランプ大統領がなぜ今、戦争のリスクが高まる作戦を実行したのでしょうか?

ニューヨークタイムズによれば、【在イラク米大使館がイランの支援を受けた武装組織によって攻撃されたのをテレビで見て「激怒」したからだという。】

識者の中には今回の件がバラク・オバマ前政権時代にリビアで起きた米領事館襲撃事件を彷彿とさせ、アメリカを弱く見せてしまい大統領選にも響くのではないかと恐れたという意見もありますね。

実際の腹の内はトランプ大統領本人以外は分かりかねますが、ともかく今回の件で世界中がピリついているのは確かです。無いとは思います(思いたい)ですが、全面戦争となれば世界中に影響が出るのは必死です。

 

 

今日もイラン側が米国主導の有志連合軍が駐留する2か所のイラク軍基地にミサイル攻撃をしたとの報道がありました。

イラン側は80人死亡と報道しているようですが、米国の反応や現地のイラク軍が損害なしとしていることからこれはイラン国内向けのガゼ情報かと思います。

米国もイランも全面戦争は望んでいないので、これからどうやって手打ちできるかが一番の問題ですね。

問題が長引くようであれば、世界経済にも甚大な影響を与えますし、日本においては約90%の原油を中東から輸入しています。経済面ではとんでもない影響を受けるでしょう。

また、オリンピックイヤーでもあり国内のテロ対策はこれまで以上に必要になってきます。

 

 

中東は色々な勢力・思惑が複雑に絡み合い、一筋縄ではいかない地域です。

日本は米国ともイランとも友好関係を築いてきた稀な国ですが、現状日本の立ち位置は大変苦しい、というかこうなってしまった以上もう出る幕は無いのかもしれません。

米国との主従関係は破棄できないし、イランから原油を買いたいし、オリンピックは絶対開催したいし...

 

 

「なるべくケンカしないでね」

「殴り合いになったら止めには入れないから遠くで見てるね」

「怪我したら入院費はだすよ」

って感じでしょうか(;´∀`)

でもこうやって今の日本があるわけで、良いか悪いかは置いといてある意味それが日本らしいのかもですね汗

 

 

とにかくこれ以上の事態の悪化は避けてほしいですし、これ以上の死傷者がでないことを祈るばかりです。

米国とイランの指導者はまぁ落ち着いてSEKAI NO OWARIの「Dragon Night」聴いてみて音符

 

 

 

サビまでに「平和ボケJAPがぁ!」って両方からどつかれそうパンチ!えーん

平和な世界って難しいなぁ~

新年早々暗い話題でスタートしてしまいましたショボーン

では、今日はこの辺で...

 

 

 

人生の次の扉を開くお手伝い

 

 

 

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