結局、物事は理想通りに進まないように出来ているけど… | 今日も、犬とベッドシェア

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おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

手術して、退院してきてから「やっぱりお屋敷病院に行きたかった…!!」

 

 

と書いた記事があるんですが…昨日、このお屋敷病院の公式サイトを隅々まで見てみたところ重大な事実に気づいた。

 

このお屋敷、がんの治療に力入れてますというわりにはこれから私が受ける「放射線治療」をやってない(そもそも設備がない)。

 

なので、こっちの乳がん治療は手術と抗がん剤だけ…部分切除の場合、術後に放射線治療をするのはお約束らしいのですがその場合はどうなるのか?よその病院に送られるか?放射線治療しなくても良くなる全摘手術にされてしまうのか?

 

実はそのあたり公式サイトには一切記載されていないのだ。

 

となると、やっぱり「かにこちゃん」目当てで行くのが良かったのか?とも思うが…この病院は千葉から行ったほうが近いくらいの東京の東側の端っこにあるのだ。

 

筆者である私の自宅は東京の西側、今行ってる病院ですら通うのには片道1時間ちょっとだけどここよりももっと遠いところにあるので入院~手術まではなんとかなるかもしれないけど、そこで放射線治療とかホルモン療法まで面倒見てくれるとなっても毎日東京横断出来るか?そもそも手術終わったら放流される可能性も無きにしもあらずだ。

 

放流されても、どこの病院がいいとかわからないし…

 

とか、色々考えると結局今のところに連れて行かれて良かった…とは決して断言しないが、万が一の事があっても最後まで面倒は見てくれるのだろうと思う。

 

初めて行った時の第一印象はこんな気分だったけど

 

正直、気に食わないところとかいけ好かないところが多いのは事実だ…でも、これまでの経験上本当に嫌だったらとっくに逃げ出して来ているはずだ。

 

実際20代の頃、虫歯がひどかった時にいつもの歯医者であまりにも恐怖心が強くて治療ができなくなった時に紹介してもらった中央線各駅停車しか止まらない駅が最寄りの病院に行った時は2回ほど面談したものの、あまりにも高圧的な態度や建物の古さがどうしても受け入れられず「やっぱりいいです」と断って逃げ帰ってきた事がある(パニック発作を起こしたのはこの時が最初で最後)。

 

それからしばらくは、高額紙幣を見るのも嫌だった…お札に描かれている顔でその時の事を思い出すから。

 

今回はこうしてブログやネット、そしてリアルでも「控えめに言って廃墟」とかネタにしていじってるくらいだし、あんな古い病院に入院出来る機会なんでそう滅多に無いので(自分で行くときはキレイなところに行くから・笑)むしろ語り草になってオイシイと思っているほどだ。

 

この気持ち、いつか折り合いを付けられるのだろうか?