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KENWOODミラー型ドライブレコーダー取り付けから使用について

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この記事は 約6 分で読めます。

KENWOODミラー型ドライブレコーダーDRV-EM4800

2025年になってまず買ったデジタル製品について今回は紹介しておこう。

写真はあまりないがおいおい追加していきたい。

なにか聞きたいことあったらコメントでもください。

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なぜ買ったか

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FFヒーターを助手席天井近くに取り付けたので純正ミラーだと後ろが見えなくなった。

その詳細についての記事も書いて公開しているのでぜひ見てみてほしい。

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DRV-EM4800の特徴

バックギア連動で後方カメラアングルが下になる

通常は後ろの正面を向いているのだが、バックギアに連動してすこし下(10度~20度程度だと思う)に画像が変わる。カメラの向きが変わるわけではない。

カメラが広角に捉えている画像のうち実際には横に細長い映像しか画面出力していないのでそれが少し下の画像に変わるだけだ。

後方接近車警告

実はこの機能もこのミラー型ドライブレコーダーを買った動機の1つなのだ。

最近のちょっといい車になると左右の後方から接近するクルマがあるとサイドミラー内だったりサイドミラー付近だったりに警告表示してくれてこちらが急に進路変更しないように補助してくれる。

現在乗っているN-BOXにはあの機能がないのであれが欲しかった。

前方障害物警告

これは買ってから知ったが前方のクルマに近づきすぎてもぶつかり警告が出る。

率直にいってしまうとこの警告が出るのがそんなにリアルタイムに瞬時に出るわけではないので警告が出た頃にはすでに危険回避しているかさっさとぶつかっているかのどちらかだ。

1倍~1.5倍表示切替機能

これはデジタルズーム機能で好みの倍率に設定して表示を行う。

1倍だとそれなりに広角表示され、1.5倍だと標準のルームミラーに近い視野になる印象だ。

車線逸脱警告

これも反応がいまいち遅いので純正ほどの実用性はない。

取り付け方

バックカメラの大体の位置を決める

熱戦が写り込まず、かつワイパーの拭う範囲内を狙う。クルマが汚くてワイパーで拭った跡がある窓ガラスなら位置を決めやすいが、普段からクルマの外を綺麗にしていると位置決めしにくいというジレンマがあったりする。

フロントカメラの大体の位置決める

こちらもワイパーの拭う範囲内を狙う。

近頃のクルマはフロントガラスの中央にレーダーがあり、それが画角の広いカメラに映り込みやすい。したがってウインドウ中央のレーダーが写り込まないように中心位置からやや離すように取り付けた。

これは車種によって違うだろうから好みでつければ良いと思う。ただしウィンドウの上端から20%よりみ出さないようにすること。

ケーブルを通す

  1. ラゲッジからバックカメラの位置までケーブル敷設
  2. そのまま運転席足元付近まで敷設
  3. その繋がったケーブルの反対側太いのをルームミラー上から敷設
    ルームミラー接続近くに太い分岐があるので天井の内張り内に埋めるの少々困難
  4. 運転席窓上に埋め込みながら下に下ろす
  5. GPSアンテナをカーナビ裏に置いて中潜らせてインパネ中央足元からケーブル出す
  6. 足元のケーブルとGPSアンテナコネクタを接続

電源をシガーソケットに入れる

取付時の困った点

ミラーから後方カメラ線まで1本つながり

GPSアンテナは分離している
カメラとケーブルは3極マイクロプラグっぽいので分離している
反対側も分離しておいてほしかった

ミラー近くのケーブル分岐部が太すぎ

天井内に埋め込むのが大変。この記事内でなんどか同じこと言ってしまってるかもしれないがとにかくケーブルがなんか太い。おそらく中の1本1本は細いんだろうけど複数詰め込まれているんだろうな。

KENWOODミラー型ドライブレコーダー取り付けKENWOODミラー型ドライブレコーダー取り付け

天井を通したいときなど本当に大変だ。

カメラのケーブル太すぎ

リアは運転中視界に入らないが
フロントは視界に太いケーブルが視界に入る

感想・疑問

なんで令和になってもミニUSB

どうしてなのかまったく意味が不明。ミニUSBだよ。MicroUSBの前に流通していたものだよ。

いまどきMicroUSBだって古臭いインターフェースみたいに忌み嫌われているのにその前の世代のものだなんて。意味わからん。

USB Type-Cにしてほしかった。もしかしてこの機種がそれだけ古いってことなのか?

当然ながら後部座席は見えない

電源ボタン押せば画面が消えてただのミラーになる。が当然ながら普通の鏡ではないので暗い鏡だ。

まあ滅多に使わないのでそんなに苦情をいうほどのことでもない。っていうかいうべきじゃないね。

SDがシングルスロット

これは意外なダメダメ機能かな。前に買って今でも現役で使っているKENWOODのドライブレコーダーDRV-830は画質が綺麗で良い。画質がきれいなためなのか理由はわからないがMicroSDスロットがダブルだ。

2枚入れられる。

それなのに画質がそこそこ良くて前後同時録画できるようになっているこのミラー型ドライブレコーダーはシングルスロットだ。

2枚入れられるようになっているとよかった。まあ1枚でも相当な時間録画できるから運用を気をつければいいんだけど。

斜め後ろの近接車両警告が惜しい

ちょっと高級な車とか大衆車でもオプションでつけられるようになったのか「ブライドコーナーセンサー」とかいうやつ。

斜め後ろから近づいてくる車を知らせてくれる機能だ。自動車に搭載されているものはだいたいサイドミラー周辺でなにか光って知らせる。

このミラー型ドライブレコーダーの場合、ミラーの両端で右後ろなら右側にそれっぽいアイコンが、左後ろなら左端にそれっぽいアイコンが表示される。

しかし、ミラーの中で右端と左端に表示されるのは非常に見にくい。

どうしてだろう。サイドミラー周辺で知らせる機能だと視界に自然に入ってくる感じなんだけど、ルームミラーの中で右端と左端で知らせるってすごく視線を動かさなければならないような感覚になる。

できればミラー下部中央付近でちょっと右寄せとちょっと左寄せで表示してほしかった。そうすればミラーを見てもほとんど視線を動かさずに接近車があるってことを視認できそうなんだけどなあ。

コード太すぎ

中に多くの信号線を仕込んでいるのだろうから仕方ないがかなり太い部分があり、それをミラーのそばの天井裏に仕込まなければならない。

またそこから前方カメラの線も分岐していたりして分岐部品もデカい。太かったりデカかったりするものをフロントガラスと天井内張りの隙間に押し込むの大変だった。

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