親指の下の少し膨らんでいる場所を金星丘と言います。
その金星丘の下側から、上に向かって長く伸びる線が3本以上あると陰徳線と言います。
陰徳紋がある方は、とても愛情に溢れた人で、何かに困っている人がいると、損得関係なく手を差し伸べる優しい方です。
また、家族に対しても愛情をそそぎ、一生懸命尽くします。
それらの行動によって、人からの支援や応援を得る事ができ、運気を向上させていく後押しとなります。
カリスマ線は、同じ場所、金星丘の下側から陰徳紋より短い線が2本あらわれてるものです。
カリスマという名のごとく、人を惹きつける陽のエネルギーに溢れた人となります。
その明るいオーラによって、人に元気を与える事が出来る方。
陰徳紋が、人に認知されるかどうか関係なく、愛の気持ちを表現すのに対し、カリスマ線は、自分の行いが人にどのように見られているか、評価されるかを意識しながら行動します。
宇宙からの目線で言うならば、無償の愛である陰徳紋の行いが、運気をアップさせるのには、より強力となります。
しかし、どちらにしても、これらの手相をお持ちの方が、人に愛を降りそそげる方であり、それが廻り回って、ご本人に幸運をもたらすことを示しています。
ですので、陰徳か陽徳か考えずに、人が喜ぶことを意識しながら動かれると、運気を向上させることが出来ると思いますよ。