今週来院された患者さん
9歳のサッカー選手。
伸び盛りの選手にとって一番避けたいことはサッカーができなくなること
彼も踵の痛みと股関節の痛みで整形外科と病院を受診
踵は踵骨骨端症(シーバー病)
股関節は軟骨の乖離
2か月間の運動禁止と安静が指示されていました
受診時は踵の痛みが主訴で股関節の痛みはそこまで強くないと。
子どもたちだけでなく大人ももちろんんですが
下半身のケガの原因は大半が靴の選び方
靴と足のミスマッチにあります。
足に靴を合わせるのではなく
靴に足を合わせることをしてしまった結果
身体の痛みとして身体が異常を訴えてくるのだと考えます。
彼の場合もスパイクやトレーニングシューズを持ってきてもらってチェック。
普段履きの靴もチェックした結果
やはり、痛みの原因を見つけることが出来ました。
シーバー病や股関節の乖離などはあくまでも結果であって
原因を見つけてあげることがプレーの早期復帰に当たっても何より大事です。
股関節の痛みや踵の痛みは成長痛と言われることが多く
安静や運動禁止をするもののスポーツ復帰した結果
また痛みがでてさらに安静期間が延びてしまうことも・・・・・
スポーツの何気ない感覚(骨・コツ)を育てていく時期の安静は
できる限り短く できるなら安静期間をつくらないことが重要だと考えています。
成長痛外来/スポーツ外来
ジュニアアスリート外来
神戸三宮鍼灸接骨院SORA