当院は超音波治療を中心に治療プログラムを組み立てています

なぜ、超音波治療をお勧めするのか

症例とともにみていきましょう

 

11月3日受傷 小学生サッカー選手

友達と遊んでいて階段の上から突き落とされる

バランスを崩して着地して動きが取れないほどの痛みが出る

 

近医(整形外科)を受診

骨に異常なく捻挫と診断

 

治療目的で近医(整骨院)を併診

足関節捻挫の診断

電気治療(低周波治療)とマッサージとサポーター処方

 

その後、約3週間が経過

腫れも強く残り歩行時痛も変わらず残存

このままではいつになっても運動再開できないと、チームの監督に診断されて

大阪府から来院

 

腫れがいつまでも引かない理由

いつまでたっても痛みが変わらない理由

 

1⃣靭帯損傷に対しての治療が何もされていない

靭帯損傷直後 消炎状態まではカラダも行うが自然の修復は起こらない

電気治療をしようがテーピング固定しようが変わらない

➡靭帯の損傷部がそのまま残っている

 

2⃣サポーターでの固定によって動作制限されている

病院で処方されたサポーター

足首の可動域制限を行うことでふくらはぎと土踏まずの連動によって

起こる筋ポンプの働きが止まっていることで関節液が貯留してしまう

➡腫れというよりむくみが残存している

➡治療期間の長期化

関節包や滑液包の肥厚が起こる

 

3⃣安静指示で運動量が圧倒的に少ない

動いていないから血流変化が少なく

栄養血管の血流量確保や水分代謝が起こらない

 

この3つの原因に対して対処法は超音波治療が効果的

 

ミクロマッサージと呼ばれる音振動によって炎症細胞を除去

栄養血管に血流量を増加させて靭帯修復を促進できる

 

この2つの治療法ができることは大きな助けになり

☑治療期間の大幅な短縮や

☑組織の完全修復を目指すことで再発予防にもなります

本日2回目の超音波治療に来院頂き

PainScale 10→6 歩行時

腫れ(むくみ)大幅改善

本日からRun許可 明日より練習一部参加 の予定です。

 

なかなか改善しないケガの突破口になるのが超音波治療です。

ぜひおすすめします。

 

超音波治療 スポーツ ケガ サッカーのケガ

スポーツ外来 スポーツ整形

神戸三宮鍼灸整骨院(接骨院)SORA