親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み その7 | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み その7

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*この記事は、2021年5月頃からシリーズで配信したものに多少の修正を加えたものです。

 

親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み

親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み その2

親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み その3

親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み その4

親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み その5

親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み その6

 

のつづきです。

 

前回は、「親が喜ぶ6つの伝え方」の4つ目の前篇として、「ゆっくり、ハッキリ話そう」と

いうこと、そして、この”ゆっくり”というのは意外に難しく、ほとんどの人が、他者が聞

くとほとんどゆっくりになっていないか、言葉と言葉の間(ま)を長くしているだけという

状態になるので、極端なくらいにゆっくり、1文字1文字を丁寧に話すことが大切、とい

お話をしました。

 

今回は、「親が喜ぶ6つの伝え方」の4つ目。

 

ゆっくり、ハッキリ話そう

 

の後篇です。

 

前回、ゆっくり話すというのは、1文字1文字を丁寧に発音し

 

て、ゆっくりにして欲しいと書きました。

 

ハッキリは、この延長線上にあります。

 

あなたがお父さん、お母さんと電話やリモートで話すときや、

 

マスクをした状態で話すときは、これをやれば、さらに効果大

 

ですから、以下をぜひ読んでくださいね。

 

「ハッキリ話せ」と言われると、皆さん、けっこう戸惑いますよね。

 

どうしたらハッキリになるのか、良く分からないです。

 

ここで、誰でも出来る最も簡単なコツを教えてしまいましょう。

 

それは・・・

 

口を大きく開け閉めして話す

 

です。

 

大声を出すのではありませんよ。

 

大口を開けるだけです。

 

イメージとしては、小さな子供が学芸会などで元気よく歌って

 

いる時の口の動きです。

 

 

これをダイナミックに行うだけで、言葉の1文字1文字が、自然に

 

ハッキリしてくるのです。

 

もちろん、口の開け閉めを大きくしますから、ゆっくりにもなります。

 

一石二鳥ですね。

 

さらに、

 

語頭の子音に気を付けて

 

話してください。

 

「今日は良い天気ですね」だったら、今日の”きょ”、良いの”よ”、

 

天気の”て”です。

 

母音を大きくしてはいけませんよ。

 

それでは、お父さんやお母さんを、いきなり大声で怒鳴りつけてる

 

みたいになってしまいますから。

 

語頭の子音を明確に、ハッキリと話すように心がけてください。

 

これだけで、かなり伝わりやすくなるはずです

 

ここからは、「親が喜ぶ6つの伝え方」の5つ目。

 

静かな場所で話す

 

す。

 

「私は親と話すときに、わざわざ騒々しい場所で話すなんて

 

ことはしませんよ」と言う人も多いでしょう。

 

しかし、ここで言っている静かな場所というのは、若い人が

 

考える静かな場所とは、ちょっと異なります。

 

無自覚な加齢性難聴になっている人は、

 

あるのに気付かないような

小さな騒音

 

で、言葉の聞き取りが大きく阻害されている場合が多い

 

のです。

 

 

例えば、エアコンの音、お店のBGM、リビングのテレビの

 

音、台所から聞こえてくる食器の当たる音や食洗器の音

 

などなどです。

 

若い人は、そんな騒音があるのは忘れています。

 

いや、若い人だけでなく、あなたのお父さん、お母さんの

 

世代の人たちも、実は、

 

その騒音のせいで

言葉が聞き取れていないことに

気付いていないケースが多いのです

 

なぜなら、無自覚な難聴だからです。

 

以前の記事で、加齢に伴って内耳の周波数分解能が

 

落ちてくるというお話をしました。

 

耳に入ってくる音の周波数成分の分析を、上手にできなく

 

なってくるのです。

 

そうすると、声(言葉)と周囲の騒音の区別がつかなくなって

 

しまって、言葉の内容が聞き取れなくなってしまうんです。

 

無自覚な加齢性難聴になると、騒音によって、どれくらい

 

聞こえが阻害されてしまうのか?

 

↓の動画で体験してみてください。

 

 

最初はかすかに聞こえた駅のアナウンスが、加齢性難聴

 

になると、アナウンス音声があることすら分からなくなって

 

しまうでしょう?

 

あなたが親御さんと話すときに、ここまで騒々しいところで

 

話すケースは少ないでしょう。

 

しかし、無自覚な加齢性難聴の人は、ちょっとしたエアコン

 

の音や静かなBGMのせいで、本人も気付かないうちに、

 

声(言葉)の聞き取りがエラく落ちてしまっている場合が

 

多いのです。

 

ですから、

 

極力、静かな場所を

選んで話すこと

 

 

それから、加齢性難聴の人は、音の反響にとても弱い

 

ことも知られています。

 

フローリングの床や打ちっぱなしの壁など、音が反響し

 

やすい部屋は避けた方が良いでしょう。

 

ご自宅が、そういうお部屋なのであれば、

 

絨毯を敷く

厚手のカーテンを壁にかける

 

などの工夫をするだけで、お父さん、お母さんと、以前

 

よりもスムースに会話が出来るようになるはずです。

 

つづく-> 親が喜ぶ話し方 ~親が喜ぶ6つの伝え方⑥ オノマトペを活用する~

 

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