こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
夫を立てるのが良い妻みたいに言われることがあります。
これはある意味本当で、夫を立てると家庭が円満に回りやすいです。
くれぐれも、夫を立てるとは、夫の言いなりになることではありません。
妻が夫を上手に褒めて、言うことを聞いてもらうということです。
一般に、男性はプライドが高いですから、「あなたのこういうところが間違っているから、こういうふうにしてほしい」なんて正攻法でぶつけても、言うことを聞いてはもらえないのです。
でも、やっぱり正攻法でぶつかって、夫の機嫌を損ね、夫をますます意固地にさせてしまっている例がたくさんあります。
そして、まともな意見を言われて意固地になる方が悪いと、ここでもさらに正攻法で頑張ってしまう人もいます。
それを繰り返していると、やがて離婚になることもあります。
夫婦間で正しさの押し付け合いをしても、うまくはいかないんです。
また、相手を褒めたりおだてたりして言うことを聞かせるのはずるいというわけでもありません。
相手の良いところに目を向けることは、自分の成長にもつながります。
価値観の違う他人同士が協力しながら生活していくためには、いろんな方法があるのです。
もちろん、離婚になったらなったで、それでもいいんですよ。
結婚生活が性に合わない人もいると思います。
自分が幸せに生きられる生き方を見つけてください。
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