国立科学博物館で開催中の「大哺乳類展3」に行ってきました。
混むことは分かっていたので、
春休み前の平日(開催4日目)に行ったのですが、それでも混んでました。
前にテレビで見て、見たいと思っていたレオポン。ライオンとヒョウの雑種です。
1959年と1961年に阪神パークで誕生したそうです。
レオポン同士の交配や、トラとの3種間雑種も試みたけど、成功しなかったみたい。
大会場に入ると、いきなり右のミナミゾウアザラシのデカさに度肝を抜かれる!
水陸哺乳類約200点の標本の圧巻展示!
普通の人より動物園に行く回数が多い私たちでも、知らない動物だらけ!
大迫力の大行進に興奮!
クロサイやマレーバクの幼獣もいます。
早く亡くなってしまったのね・・・。
海の哺乳類は頭上で泳いでます。
キリンですね。
反芻する草食動物の胃は、いくつもの部屋に分かれた複胃を持っていますが、
クジラもそうなんだって!(中央と右上)
左の大きいのはキリンで、小さいのはヤギの複胃。大きさが凄い!
反対側の行列にやって来ました!
まさにリアル哺乳類図鑑!
おっ!
リンリン!
何かパンダが小さく感じる!
前にも言いましたが、当ブログのプロフィール写真もリンリンです。
ホントに壮観!
幼獣もいますね。
返す返すもミナミゾウアザラシのデカさが凄い!
アザラシ科で最大種とはいえ、信じられない大きさでした!
このミナミゾウアザラシの骨格は、1964年から江ノ島で飼育されていた「大吉」くんという個体。
隣りにパンダの骨格があるんだけど、これもリンリン。
剥製って、骨格の上から毛皮を包むんじゃなくて、剥皮した胴体の石膏型を取って、
その型に発泡ウレタンを流してボディを作り、毛皮を被せるらしい。
パンダの骨格と比較しても、ミナミゾウアザラシの大きさに驚く!
あっ、シャオレイの写真がある。
子どもも多く、これから春休みで益々混むので、
朝一に入って、メインの行進を先に見ることをお勧めします。
ゾウの幼獣やウォンバットもいますね。
キリンの陰茎は、ある程度の大きさを保ったまま、
S字状に曲がった状態で体内に収納されていて、
外敵に襲われないように一瞬で交尾を完遂させるんだって。
有袋類のフクロネコの液浸標本。
袋の中で母乳を飲む子どもの姿があります。
成長段階順に並べたミミセンザンコウの胎児。
シロナガスクジラの心臓(実物大レプリカ)。
高さ166cm、幅130cmという驚愕の大きさ!
収蔵している国内最大規模の標本の管理費のためにクラファンを募ったら、
目標1億のところ、あっという間に9億集まった国立科学博物館。
まだまだ紹介しきれないほどの内容でしたので、皆さんもぜひぜひ!
グッズですが、限定販売されたヒグチユウコさんのサクマドロップスが飛ぶように売れていて、
もうちょっとで売り切れというところで、赤青2種買えました。
友だちもこれを欲しいと言っていて、いつ再入荷するか未定と言っていたので、彼女の分も購入。
リンリンのグッズもありました。