讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

そうめん「古式手延三輪素麺」麺匠屋よし井_奈良県磯城郡田原本町

2023-06-05 20:00:00 | うどん・らーめん
 こないだ、木箱入り箕輪素麺をいただいたのである。なんか、いつも買っている普及品とは違って高級そうめんぽい。


 中身も、高級っぽい。


 この鳥居みたいな印は「奈良県三輪素麺工業協同組合が定める原料を使用し、製造基準に基づき製造された、三輪素麺であることを示す商標」とのことです。(本物ということですね)

 もう一つGI(日本地理的表示)マークがありますが「GIマークは農林水産省により特定農林水産物等の名称の保護に関する法律に基づき三輪素麺が登録されたことを示す商標」とのことです。

 分かりづらかったので、農林水産長のHPを見てみると「 GIマークは、登録された産品の地理的表示と併せて付すもので、産品の確立した特性と地域との結び付きが見られる真正な地理的表示産品であることを証するものです」とあるので、三輪という地理的表示をした商品の正当性を表しているものということのようです。


 参考 農林水産庁の「地理的表示及びGIマークの表示について」
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/gi_mark/

 そうめんの茹で加減は、麺の太さや新物・古物(ひねもの)の違い(熟成期間)で、変わってくるとのことです。(古物の方が長い)これは、古物ということで、以下の特徴があります。
・寒冷期に主に生産され、時期的に微生物の繁殖が抑えられるので、長期保存が可能。
・この保存期間中に「厄」を済ませる。厄とは、製造された手延べ製麺を高温多湿の梅雨期間を経過させることにより、麺のグルテンが変質することをいう。⇒茹でても延びにくく歯切れが良くなる。
・経過を重ねるごとに、二年古・三年古と呼ばれる。家庭でも状態が良ければ長らく保存できるが、お届け時が食べごろ。(まあ、そうだろう)


 うまくいけば、ワインのように熟成を重ねて美味しくなるのかもしれないが、一般的に台所にほたっておくような状況では、早く食べた方がいいということだな。(と、理解しました)

 これだけ言葉が並んでいるので、有難く製作することにします。


 なんか、古物(ひねもの)の貫禄を感じる、そんじょそこらの普及品とは違った歯ごたえを感じるそうめんをいただきました。

 三輪素麺振興会公式HPがあり、会員は九社あります。(2022年8月現在)「株式会社よし井」も、しっかり入っています。
https://miwa-soumen.net/
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