憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

イタリア生活十数年。イタリア人ダンナとの結婚生活も十数年。

“イタリア生活”…なんてステキな響きなの~キラキラ…と思ったら大間違い!

人生そんなに甘くないのね。

甘いこともあるけれど、苦いこともあるのです。

それが日本でもイタリアでも。

私のイタリア生活の甘いも苦いも御紹介。


イタリア・フィレンツェで日本語を教えています。
2017年3月に息子が誕生しました。3か月早い早産でした。

日本語講師の仕事の事、

私・ダンナ・息子・ねこの3人と1匹家族のイタリア・フィレンツェ生活を綴っていきます。


※ブログに掲載されている写真を無断で転載したりしないよう、よろしくお願いします。







ピピウのメガネがやっとできました。


2歳くらいからめがねっ子のピピウはこれが3つ目のメガネ👓️



少ない方。



もっと壊すと思ってたから💧



一応、1年保証してくれる保険に入っておきました。



思い出として3代目のメガネを載せておこうと思います。







パッと見、黒縁。


でも、中は赤。


黒と赤もの間に白。



いくつか試した中からピピウ本人が選びました。



うん、なかなか好み合うキメてる



2代目は1年半もちました。


今回はどのくらい!?








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 イタリアに住んで20年。


ということは、外から日本を見て20年ということになります。



それで最近気付いた日本の不思議。




日本では"出る杭は打たれる"と言うように、みんなと"同じ"、みんなと"一緒"ということに"安心感"を得る社会なのではないかと思います。


それはある意味正しく、いい意味で言えば、日本人は"和""協調性"といったことに重きを置く社会で、平和を保つためには欠かせないことだとも思います。



ただ、私が"日本て不思議だな"と思うのは…


日本て、

日本人て、

日本の中では、

または日本人の間では、

他と違うことを恐れるのに、

単位を世界に変えると、

他と違っていても、

全然気にしないということ。





世界はサインなのに、日本は印鑑。


コロナ前からのマスク着用。


新年度は4月から。


二重国籍を認めない。


海外在住の邦人へのサービスが手薄。


海外のスマホが簡単に日本で使えない。


などなど…





それがいいか、悪いかは別として、



あぁ、そっか…日本はこうだった…。



と思うことが、けっこうあります。





お役所関係の手続きなんかは特に。





その昔、ガラケーと呼ばれたケータイがあったように、日本という国って、日本独特の進化があるのではないかと思いました。



日本って、いい意味でも、悪い意味でも、本当に独特




グローバル化を考えると、もう少し世界に歩調を合わせるのもいいのではないかと思いつつ、日本は日本で我が道をいくのもいいのではないかなと思います。



でも、不思議じゃありませんか?


あれだけ和を尊ぶ日本人が、世界から見た時、全く周りを気にしない!



この日本スタイル、日本にとって吉と出るか、凶と出るか…。




日本や日本人を不思議だなと思って見てしまう自分も、なんだか複雑な気持ちです。






 

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誕生日に生徒さんたちにいただいた物の備忘録。

 

 

 

 

 

 

私は自分の誕生日当日だからと言って、授業をキャンセルしようとは思いません。

(日本なら当然だろうけど。)

 

生徒さんたちにはもちろん何も言っていなかったし、いつも通り普通に学校へ行ったのですが…

 

やってくる生徒さんたちの荷物が異様に多い💧

 

これは、もしや…

 

 

生徒さんの中に、人の誕生日をすごくよく覚えてる生徒さんがいて、たぶん、彼女がその日は私の誕生日だと言ってくれたのだと思います。

 

 

持って来てくれたケーキとお菓子とジュース。

 

プレゼントにお花とバースデーカードまでいただきました。

 

 

ありがたや✨

 

 

 

 

で。

 

 

ケーキがすごかったので、ここに書いておこうと思ったのでした。

 

 

 

 

生徒さんたちがくれたケーキはフィレンツェ市内にある日本人のパティシエがいるケーキ屋さんのもの。

 

けっこう前からあることは知っていましたが、我が家からは遠いし、行きたいとは思いつつ、行ったことがありませんでしたし、そこのケーキを食べたこともありませんでした。

 

 

でも、日本語の生徒さんたちから

「おいしいですよ。」

「本当に、日本のケーキ。」

と聞いていたのです。

 

 

 

そこのケーキを買ってきてくれた生徒さんたち!

 

 

 

スフレチーズケーキと抹茶ケーキ



この2種類を分けて食べました。

 

チーズケーキは本当にふわふわの日本のチーズケーキ。

(イタリアでチーズケーキと言えば、レアチーズケーキがスタンダード。)

 

チーズケーキも美味しかったですが、感動したのは抹茶ケーキの方。

 

セミフレッドということでしたが、たぶん溶けてムースみたいになっていました。

それでも、すごく美味しかったです。

 

何が美味しかったかって、ちゃんと抹茶の味がしたこと。

 

イタリアでも抹茶ブーム(?)で抹茶スイーツはときどき見かけるのですが、やはりイタリア人の舌に合わせてあるのか、私的には抹茶の味があまりしないと思うんです。

 

でも、このケーキはしっかり抹茶の味がしました。

そして、写真では分かりませんが、中にあんこが入っていました。

粒あん。

これも、本当に日本のあんこの味で美味しかったです。

そして、そして、ケーキの下に敷いてあったビスケットが胡麻味。

 

本当に最高グッ

 

生徒さんが学校に来る途中で少し形が崩れてしまったようですが、それでも、緑の若葉に桜の花びらを散らせたデザインも素敵です。

 

とても気に入りました。

 

 

 

そして、持ち帰り用に別にケーキも用意してくれていて…

 

同じケーキ屋さんの物なのですが、デザインが…

 

 

ポケモンのイーブイ


 

私は別にポケモンのファンではありませんが、これはかわいい笑

 

生徒さんたちがピピウも喜ぶようにこのケーキにしてくれたのでしたニコニコ

 

 

 

ここの日本人パティシエさん、私は知り合いではありませんが、今度直接お店に行ってみたいと思います。

来年のピピウのバースデーケーキはここでお願いするのもいいかも。

 

 

 

 

 

生徒さんたちは

「今日、授業でよかったですか?」

「今日は早く家に帰らなくても大丈夫ですか?」

と心配してくれてました泣き笑い

 

「夫とは今日ランチを食べに行ったので、大丈夫ですグッ

ピピウにもおめでとうを言ってもらって、ハッピーバースデーの歌を歌ってもらいました!」

と言っておきました。

 

 


 

そして、誕生日翌日の授業で…

 

また別の生徒さんたちがプレゼントをくれました。

 

 

イタリアのチョコレートVenchi


 

ありがたーくいただきますお願い

 

 

 

 

今年はお腹いっぱいの誕生日でしたニコニコ

 

 

 

 


 

 



 

 



 

 



 

 



 

 


 

 

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今日は私の誕生日でした。


とてもいい誕生日でしたニコニコ




43歳になりました。


大きくなったものです真顔





今日は夕方から仕事だったので、ダンナと二人、ランチへ行ってきました。


私は行ったことがない、ダンナが時々平日ランチに利用するフィレンツェ郊外のトラットリア(食堂)へ行ってみました。



すると…




閉まってた真顔





私よりショックだったダンナ。笑





どうしよう、どうしよう💦


と焦るダンナに本気で笑える。クククッ





結局、同じ地域のトラットリアへ行くことに。



道沿いにあるそのトラットリアは何度も前を通ったことがあるので、存在は知っていましたが、入ったことはなく…。


ダンナは行ったことがあるそうですが、最後に行ったのは友達とそのお父さんとで、私と出会う前の話。


少なくとも20年以上前です。



そのトラットリア、創業は1807年。


200年以上前。


日本は余裕で江戸時代ですね。




さて、そのトラットリア、エレガントではないのですが、いい感じ✨




平日の早い時間に行ったので席がありましたが、私たちが席についてまもなく、あっという間に全席埋まってしまいました。


山奥の人里離れた場所なのに…ビックリあんぐり



でも、これはかなり期待できます✨



客層は地元民ぽい人たち。


観光客0。



私たちが注文したあとから入ってきた人たちで、作業服を着た人たちから先に、料理が出されたのですが、それもいい👍


私たちへのサービスが遅いわけではなかったし、仕事のある常連客を優先するあたり、正に地元のトラットリア(食堂)という感じで私は好きでした。

作業服を着た人たちはパスタ一皿さっさと食べて、30分もたたないうちに店を出る感じでした。





紙のメニューはなく、お店の人が全て口頭で説明。笑








私が注文したのは


一皿目:トリュフのタリオリーニ




二皿目:鶏肉とポルチーニ




デザート:ヴィン・サントのティラミス





特別なメニューではないし、ま、旬の物を注文していないので、トリュフは確実にペーストのやつでしょうし、ポルチーニは確実に冷凍物でしょう。






でも、これらが…





本当に美味しかったんですひらめき





コロナ以降、外食しても満足行くことがなかなかなかったのですが、ここは満足でした。


いや、本当に。




ここ、ディナーはしてなくて、朝9時半から午後5時半までという営業時間。


ディナー無しで、地元民だけで成り立っているというのがすごい。


そして、それも納得です。



値段はすごく安いとは言いませんが、フィレンツェでの食事よりは断然安い。



そして、何より、満足のいく美味しさだったというのが貴重です✨


本当に満足のいくレストランって、少ないから❗





ダンナが最初に連れて行こうとしてくれたトラットリアがどんなのかは分かりませんが、私的にはここのロケーションも、料理も、スタッフも、とても気に入りました。


満足なりニコニコ



また、絶対に行きます。





そして、夕方からレッスン。


夜のグループレッスンでは、生徒さんたちがケーキを持ってきてくれて、祝ってくれるというサプライズ!ひらめき


4年以上の付き合いの生とさんたち。


私の誕生日を覚えてくれていたのにビックリです。


ケーキを一緒に食べ、プレゼントに花とカード(もちろん日本語でのメッセージ)をいただき、本当に感謝です✨



ここ最近、あまり誕生日を祝ってもらった記憶がないのですが、今年はすごく祝ってもらった感があります。


今日は日本から、イタリアから、多くの人にメッセージをもらい、美味しいご飯を食べ、生徒さんたちにも祝ってもらい、大満足の誕生日でした。


43歳、幸先よし👍



みんな、ありがとう✨








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めちゃめちゃ個人的な意見です。





今年の夏、日本へ1ヶ月半ほど帰りますが、ちょうど日本の学校の夏休みと被っていて、ピピウを日本の小学校へ通わせることはできません。



それはすごく残念。



理想はイタリアの学校が夏休みに入ってすぐ(6月10日くらいから)日本へ経って1ヶ月半ほど日本の小学校へ通わせることですが、その時期、私はまだ仕事があるので帰国無理。



日本の小学校に入って、日本語を学んでほしいというよりは、日本の学校のシステム、日本の子供社会をピピウに知ってもらいたいという気持ちが強いです。


日本の学校の給食や、掃除当番なども是非経験してほしいのです。



残念ながら、親の都合でその経験をピピウにさせてやることは今のところできません。


本当に残念ちょっと不満




というのも、日本の小学校って、本当に素晴らしいと私は思うからです。


私が小学生だったときから、かなりの時間が経ったので、日本の小学校も変わったとは思いますが、私は日本の小学校のカリキュラムがいいと思います。


特に、国語、算数などの教科以外の、音楽、体育、図工などの教科が充実しているところがいい。

しかも今思えばレベルがけっこう高い。

イタリアでは学校で水泳は教えてくれません。


家庭科もいいですよね。日常生活に必要な知識と技能を教えてくれる教科。とっても重要だと思うのに、イタリアにはありません。


理科室での実験や、植物観察なんかも、子供たちにとってはいい経験だと思います。




私が思うに、日本の小学校はカリキュラムがしっかりしていて、更にそのカリキュラムにちゃんと沿って授業が行われているところがいい。


日本では当たり前のことじゃないの?と思われがちですが、それが当たり前じゃないのがイタリア。


校長によって校風が全くことなり、担任によって使用する教科書も授業内容も異なる(大まかなカリキュラムはあります)のがイタリアだと思われます。


あと、集団行動を身につける、他人を尊重するといった社会性を身につけるのも、日本の小学校のほうがいいのではないかと思います。



もちろん、イタリアの小学校にもいいところがあって、日本の小学校にも悪いところがあると思いますが、もし、選べるなら、小学校は日本の小学校がいい!と私は思います。


中学校も同じ理由で日本がいいかなぁ…。




でも!



高校と大学はイタリアがいいと思っています。


私の息子はまだ小学1年生なので、詳しくは知りませんが、その年の子供を持つお母さんたちの話や、現役の高校生、大学生の私の日本語の生徒さんたちから話を聞いて、そう思いました。




イタリアは高校から専門性が高い。


イタリアの高校は5年です。


だいたいどこの高校も最初の2年は一般的な教科を学び、3年生から専門的な分野をガッツリ勉強するようです。


語学専門の高校では、フランスの高校と提携していて、卒業試験に合格すれば、フランスの高校卒業資格を得られるところもありますし、理系の学校では科学の授業が全て英語で行われるといったところもあるようです。


ヨーロッパ国内との交換留学も盛んです。


そして、何より、口頭試験があること。


教科書を丸暗記する勉強だけではなく、先生の前で自分が理解したことを口頭で説明したり、意見を言ったりする試験があること。


これ、生きていく上で、絶対に必要な教育だと思うんですが、どうして日本にはないのでしょう?


イタリアの高校卒業は日本の短大や専門学校を卒業に匹敵するのではないか?と個人的には思います。


そして、高校に入るのに受験は無し。


勉強する気があれば、望んだ高校に入れる場合がほとんどのようですが、高校に入るまでその高校のレベルに学力が達していなかった子はそこで挫折(?)を味わうことが多いようです。

自分のレベルより高いレベルの高校に入った子で、授業についていけず、転校する子もこちらでは珍しくないようです。


でも、それはそれでいいシステムだと私は思います。


とりあえず、チャレンジはできるのだから。


それで合わなければ、自分に合う他を探せばいい。


それは恥ずかしいことでもなんでもない。


普通のこと。


その考え方がいい。




日本のような不思議な校則も、こちらでは聞いたことがないし…。


イタリアの高校生はよく勉強して、よく遊んでいる…バランスが取れた高校生活を送っている子が多いのではないかと思います。






大学に関しては…日本で日本企業に就職したいのであれば、日本の大学がいいと思いますが、そうでないのであれば、イタリア、またはその他の国の大学がいいのではと個人的には思います。


その方が、(国際)社会に出てからのアピールのしかたや、交渉の仕方を身につけることができると思うからです。






なので…


ものすごく個人的ではありますが


もしできるなら、


小中の義務教育は日本で


高校、大学はイタリア(ヨーロッパまたは他の国でも)で


というのが理想です。





ま、ピピウの場合は高校までは確実にイタリアですけどね。


大学は分かりませんね。


そもそも大学に行くかも分かりませんけどね。




ま、取り合えず、苦手なことはほどほどに、好きなことをガンガン伸ばすようにはしてやりたいと思います。





ピピウが7歳になるのも信じられなかったのに、高校生になるなんて、もっと信じられませんが。


何を勉強したいと言い出すのかな~?



「もう、勉強したくない!」

って言う出しそう泣き笑い


ピピウはそのタイプ!








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