自衛隊といすみ市のかけ橋となる | いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

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未来を創る為に活動する『久我つかさ』の人生を綴ります。
『いすみの未来』一緒に創りましょう!

皆様、こんにちは!

久我つかさです。

 

先日、隊友会の活動で、陸上自衛隊担当部隊の中隊長、小隊長と一緒に、夷隅地域(いすみ市、勝浦市、大多喜町、御宿町)を回らせて頂き、各市長、町長、防災担当者と意見交換をさせて頂きました。


隊友会とは、自衛隊OB&予備自衛官による全国組織であり、私は、隊友会夷隅支部(いすみ市、勝浦市、大多喜町、御宿町)の副支部長をさせて頂いております。

 

大規模災害時などにおける夷隅地域(いすみ市、勝浦市、大多喜町、御宿町)を担当する『陸上自衛隊高射学校 高射教導隊第310高射中隊』の中隊長、小隊長と、私、地元隊友会員の4名で回らせて頂き、各自治体の市長、町長、防災担当者の皆様と貴重な意見交換をする事が出来ました。

 

以前いすみ市でも行いましたが、自衛隊車両(トラック)に搭乗し避難場所へ移動する訓練の際に、車高が高く高齢者は搭乗するのが難しく台が必要になった事など、実際に訓練をしないとわからない問題点を各自治体で共有する事が出来ました。

 

また、避難訓練等で自衛隊に来てもらう事や、各種災害対策の際に直接連絡をとって相談をする事など、それぞれの自治体と自衛隊とのつながりを深め、防災力を高めるきっかけを作る事が出来ました。

 

私からは、隊友会の要望として

①自衛隊災害派遣時の自治体対応窓口一本化

②自衛隊災害派遣時の近隣自治体との協力

③大多喜町にある千葉県防災倉庫の活用

などを各首長に伝えさせて頂きました。

 

ちなみに、隊友会は県と協定を結び、大多喜町の元大多喜女子高校にある千葉県防災倉庫の維持管理や活用の手伝いをしています。

 

本来であれば、自衛隊の災害派遣が必要な大規模災害が発生しない事が一番です。

ですが、昨今の風水害増加、そしていつ起きるかわからない大地震や津波災害など、大災害への備えは絶対に忘れてはなりません。

 

私は陸上自衛隊予備自衛官なので、有事があれば自衛官となり国と国民を守る立場になります。

 

平時においては、いすみ市議会議員として市民の幸せと安全を守ると共に、隊友会の使命である『国民と自衛隊との懸け橋』として、いすみ市民を、夷隅地域の皆様を守る為の活動を続けさせて頂きます。

 

中隊長、小隊長、各首長様、担当者の皆様、隊友会の仲間たち。

地域の安全に直接つながる貴重な時間を頂き、ありがとうございました。