Sea Loves You 石川秀美

曲やアルバムの感想・解説・紹介など。。。  
★★★Since 31/01/2005 ★★★

素敵な勇気

2017-07-13 00:17:17 | 00.Single-A
30年前の今頃は・・・1987年。

7月!夏。13日といえば!おめでとうございます日和。

お久しぶりです。今日はUPします!YO.

このジャケットも!イイ。いつもの健康的美なのと、すっかり大人ムードのセクシーさが象徴的です。
アイドル歌手の少女から、ぐんぐんと美女へと。
ベストビデオの斜め下をみてるカットもいいんですが、ライブツアーのカットもあります。
とはいっても、まだ秀美嬢21歳でっせ。80年代って20歳越えたら大人扱いでしたからね。一般人も。それなりに大人の自覚があったと思いますよ。
って、自分が大人になるのは92年になるんだけど、10代でも皆大人化計画でしたよね。

この曲のタイアップは
赤川次郎原作の「すてきな三角関係~壁際族に花束を」をドラマ化した主題歌であり、主演でした。
当時、赤川次郎は人気作家でしたね。この本、買って読みましたよ。日常なのに、ちょっとサスペンス色。

ドラマでは、石川秀美、西村知美の2大主演に、津川雅彦など出ていて、
OL役の石川秀美で、このあたりからドラマ出演も多数増えていくんですが、なかなかナチュラルな演技だったと記憶してます。

1987年6月17日発売の23thシングル。オリコン最高位29位と、前年度までのベスト20位内維持から更に10位後退ですが
売上枚数は前年度の19thシングル:SHADOW SUMMERあたりまでの復帰ですが、タイアップ効果もさほど、、、って感じですね。
まだまだおニャン子クラブ勢力の最後の盛り上がり時期と、所属するレコード会社の変革を迎えた時期でしたしね。
RVCからBMGへと、、、本国の母体会社が変化します、もちろん日本のレーベルもそれに合わせて多々変わりますよね。
そんな煽りをくらった感がありますね。この後。

とはいえ、石川秀美史上のシングルの曲調並びは秀逸。やっぱり次はこのテンポでしょう。
っていう趣向を凝らした展開なのでシングル曲順に聞くと、この前後曲のUp感まさるBeat感な曲調から、ちょっと変化なあたり。

さて、
作曲は高橋研。この人なかなかイイ曲を作りますねぇ。
中村あゆみ、早見優、新田恵利が好きな各々3人の友人も高橋研の書いた曲はイイ!と言ってたっけ。
ロック系のミュージシャン(だった)らしい。この頃ではすっかりプロデュース作家ですね。

しかし、元曲がStarshipのNothing's Gonna Stop Us Nowとメロディーライン同じ!?1987/1/30発売でのシングル。
ええ!プロデューサーが!Narada Michael Walden。と。荻野目洋子前に、遠回しに石川秀美プロデュースって感じかな。
まぁ、元曲については、また、いつかレビューを書きたいと思います。

当時はカバー、、、というより、カバーじゃなくてFeaturingみたいな感じで。。ええ口悪い人はパクリと言いますが、
レコード会社が外資系だっただけになのか、高橋研だからか。確信犯でやってんのか、なんなのかw
どちらにせよ、洋楽曲を日本歌謡にさり気なくもってきた1人者ですからね。

涙のペーパームーン、Hey!ミスター・ポリスマン、めざめ、ミステリー・ウーマン、もっと接近しましょ、あなたとハプニング、愛の呪文、Love Comes Quickly。
と、これまでのシングルラインナップからしても、違和感がない。

なもんで、この曲も秀美節に似合う、ミディアムロックな曲となっています。
12thシングル:ミステリー・ウーマンでロックを歌うアイドル歌手からスタートして、3年。
アレンジャーが!↑と同じ椎名和夫氏。さすがですな。うなるわ。うまいな。似ていて非ずる物つくりっていいよね。

爽やかかつCoolなギターリフ。シングルリリースの初夏。新緑の感じが出てるサビでのシーケンサ音や
リズムパターンがいいね。もっさりしてない。そこが洋楽センスのいいところ。スピーディでなくても流が好い。
Bridgeからのギターサウンドで更に昇華へともっていくあたりもいいね。
メジャー調なフィーリングは石川秀美にとても相性がいい曲調。

そして、歌唱。
当時の寸評的にはマイルドに歌うべきだ!などという声も当時聞きましたが、
Eギターのロックなんでこのくらい力が入ってたほうが音に負けないボーカルで、個人的にはこの歌唱法で正解だと思う。
でも、よく聴くと、とてもマイルドなんだよね。
本人もハッピーエンドな曲が好きと言ってただけに、この曲への気持ちの入り方から、優しい世界観ボーカル。
そして、強い意志。随所に見られる石川秀美らしいボーカルテクニックが素晴らしい。後、ちゃんと季節感があるとこですね。
やはり「夏」ですよ、この曲。

ステージ衣装も、PVと同様の水色の長いコートか、麦わら帽子にズボンと、今曲に関しては長ズボンでしたね。
24時間テレビで白のTシャツにデニムっていうのも観ましたが、デビュー当時は短パン衣装が多かっただけに、楽曲と歌唱で勝負する大人歌手への変化を感じさせる服装ですね。

2004年に発売された待望のCDboxでも書かれていたが、この曲の歌詞にはやはり石川秀美の人生観が織り交ざってます。
成就しているラブソングであり、なんとも明るく前向きなメッセージソングであり、なんというか、安心感。

作詞は売野雅勇氏。85年から割と石川秀美作品に登場してるだけにイメージを捉えてるね。
近年、早見優ちゃん・DJ OSHHYのディスコ番組Disco Trainでもゲスト出演してましたな。実はそれで初お姿みたんですけどね。

また、今曲を収録している17thアルバム:Surでは5番目に位置する。
前半の〆として、トリとして納得の説得力ある曲。バースディアルバムなので10曲目が終わった後にSecret Trackがあります。

生歌では、レコードよりもぐっと柔らかい歌い方ですね。

ライブでは今曲はアカペラバージョンでありまして、とても良かったんです!YO。
大阪ではミューズホールで開催。当時、俺は中3で部活休んで、友達連れて、難波まで行きましたw
場所がわかりにくくて、やっと入れたら、いまさらプリーズの2番だったりしたのも思い出。
1987年7月28(火)!セットリストメモがなくしたのは、ほんと未だにショック。
また、いつか別途、ライブレポートは書きたいと思います。

随分とお久しぶりです。なんかもう・・・・・色々とwしばらく、忙しくしていてですね。全然、サイトの更新ままならなくて。
自分のサイトとブログもやらなあかんし。ダンスレッスンも色々行って、ライブも行って、、、と自分の話より、そんなことより。

2017年4月21日!デビュー35周年おめでとうございます!!!!!
毎年、ここから始まるな、って感じで、春の曲だけど。初夏~開始。

そして、本日!今日のメインです。
秀美姉さん!お誕生日おめでとうございます!
Happy~happy~Happy~happy~Biiirsthday~HaaapyBirstday tooo YOUUUUU♪やっぱり今日はね。本夏。
たまにやっくん兄さんのブログでお姿拝見。お元気そうでなにより。皆さんの健康と幸せと、
我々ファンもみんなでHappy♪に。
今年こそ、サイト手直し!がんばります。サイトも13年目になりました。

デビュー35周年とお誕生日祝いに、加えて、今年は!自己報告などを。

僕もちょっと今、再び活動を始めました!
いやはや、若かりしこの頃・あの頃、たくさん助言くださりありがとうございました。
若く青く恥ずかしいけどw忘れません。秀美姉さんのおかげで、今も頑張ってます♪
まだまだ現役Hip Hopを極めながら、また、自分の出来る限りのことをやってみようと思い、新たに可能性への挑戦を。
邁進ですが、秀美姉さんなら応援くださると思います。
どうなんでしょうねぇ?秀美姉さんに見せれる日がいつか、くるのを楽しみに♪しててください。
がんばります!
♪素敵な勇気



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2 コメント

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衣装が素敵でした。 (Unknown)
2018-12-14 20:06:58
曲に合わせての衣装が2パターンありましたね。
MSteで冷麺をマヨネーズで和えて実際食べてた秀美ちゃん、タモリに「マズイっ」とか言われてました。
「辛子は?」とタモリ
「あたし辛子ダメなんですよ」と秀美
歌う前にはこんな一場面もあってファンとしてはトークも楽しめました。
Unknown (管理人)
2018-12-31 18:51:36
水色のロングコートはよく見ましたね、Mステって金曜でしたっけ?ね。金曜日も塾で、見れなかったのをw思い出しました。あwこれも帰宅後、エンディングで見かけたの覚えてます。よく優ちゃんと並んで座ってたのとか。仲良しならではの。

貴重な情報ありがとうございます。
そのエピソード初めて知りました。後、お酒と生魚もだめなんですよね?!秀美さんは。。。

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