「音楽教室の発表会」というと、ほぼ9割は「ピアノ」なんですが、時々、その他の楽器の発表会も撮影させていただきます。
「フルート」「篠笛」「エレクトーン」「ボーカル」「バイオリン」「カホン」・・・・などなど
以前「集合写真にピアノをなんとか写し込みたい」という記事を書きました。
そう、「集合写真」に、楽器も写し込みたいんです。
「カホン」なんかは、最前列の人が座る「椅子」を、「カホン」に変えて、それに座ってもらう、なんてことをやったりします。
「ボーカル」の場合は、最前列の数名にマイクを持ってもらったり。
今回は「バイオリン」のお話。
何回か試して、「これがいい感じかも?」というのを見つけました。
(※ただし、あくまでも、教室の先生の意向が最優先で、「楽器は持たなくてもいいです」と言われれば、それに従います)
①何も持たない
何の楽器の発表会なのかわからない集合写真になります。
②花束を持つ
先生の方から、「生徒さん全員に花束を持ってもらい集合写真を撮る」という方法を希望される場合、花束と楽器の両方を持つのは無理なので、楽器はなしです。
③バイオリン本体と弓の両方を持つ
最初に試したのがこれでした。しかし、この方法では両手がふさがってしまうため、撮影直前に「身だしなみを直す」こともやりにくいし、「ピース写真」が撮れないことに気が付きました。
④バイオリン本体のみ持つ
最終的に、「これがベストかな」と思ったのがこの方式です。「弓がないと寂しいのでは?」とも思ったのですが、そうでもなかったです。
これだと、片手があくので、ピースも可能です。
こんな感じで、プロの写真屋は「集合写真」に関してもあれこれ改善策を考え試していたりします。