先日、次女と買い物をしていたら、塾帰りの集団に遭遇。

 

ブルーハート「そうか、そんな時期か。2年前はここに通ってたんだねぇ。」

イエローハート「こんな時間帯だっけ?」

ブルーハート「6年生のこの時期はそうだったじゃん」

イエローハート「あぁ、そうか。うわぁなんかドキドキして来た。」

ブルーハート 「あの時もドキドキしてたの?」

イエローハート「ううん、まったく。本番もこんなんでいいのかな?ってくらい緊張しなかった。洋服も普段以上にラフな格好で行っちゃったし」

ブルーハート「お母さんも1月に入ったらなんだか開き直ったというか、でも今思うと夢だったみたいな時間だった。」

イエローハート「あぁ、なんか(塾帰りの子)見ていたら不安な気持ちが押し寄せて来た。なんでだろ?」

ブルーハート「あの時、受かると思ってた?」

イエローハート「うーん…。受かったら奇跡だなって思ってた。」

ブルーハート「他に行きたい学校あった?」

イエローハート「私ずっと(自分の学校)の事しか見えてなかったから、ダメだった時の事なんて考えられなかった。」

ブルーハート 「実はお母さんもそうだった。」

イエローハート「まぁ、中学生になれない訳じゃないし」

ブルーハート「学校は所詮学校。夢のような場所でもないんだけどね」

 

当時話せなかったこと、聞けなかったことを偶然話すことができました。

次女にとっては遠い昔の事のようで、今や「学校めんどくさー」とか言っていますが、頑張っていた自分を思い出したようでもあります。

(中学受験の時期に突入しているときに気に障る話題だったらすみません。)

うちは2人とも塾をサボりまくってくれたので、普段から塾バックを背負った小学生を見ると当時の暗ーい気持ちを思い出してしまうのですが、サボってる子供の方はもっと辛かったんだろうな。

 

ちなみに、入学してみると塾の成績あんまり関係ないけど、本当に頭のいい子達は、大手の塾には通ってなかったって。

なるほどー。

 

塾に行くことで安心を得ようとしていた私の負けでした。