次女は、高校生になったら忙しくなりそうだから、今のうちに色んなことをやっておきたいのだそう。母も同意。
(私の目論見では次女はこの先も塾通いはしないな)
中学入学時、コロナ禍で部活の活動が殆どなかったので、
1年ほど前から運動系の習い事をしていますが、この度ベースギターも習い始めました。
先生の指名ができるのですが、入会時に「女の先生がいい」というので、スタッフさんと先生のリストを見て、「これはさすがに女性(の名前)だよね」というお名前の先生を予約しました。
レッスン初日、やってきたのは紫色の髪をした物腰の柔らかい青年でした。
まるで野に咲くスミレのよう…
レッスン終わりに
「思ったよりのみ込みが早くて、予定の3倍進みました。」
とお褒めいただきましたが、のみ込みが早いのではなくて、先生との相性が良かったんでしょう。
次女も気に入ったようで、自ら先生のレッスン日程を聞いていました。
2回目は「生徒さんに人気のあるベテランの先生(byスタッフ)」。
初対面なので私も挨拶に行きました。
すると開口一番
「本部に文句を言い過ぎて、もう来るなって言われてしまったので、辞めることになりました!」
「その代わり、在籍しているうちは教えられることはすべてお伝えしようと思っています!」
なんか、次女は小さい時からこういうタイプの先生に出会うことが多いんですわ。
(塾の先生も反逆児だったなぁ)
レッスンを見学させてもらったのですが、早口だけど理論的でわかりやすく、どんどん進んでいく、、、次女の好きな「頑張ってないと置いて行かれそうな感じ」のテンポ。
この教室のお勧めの先生や、楽器を購入するときのアドバイスもくれました。
どうやら先生方、音大出身で(スミレ先生は現役音大生)、お二人ともプレイヤーとして活動しているうえに楽器メーカーとも契約をしているすごい人達のようです。
〝見た目ああだけど、教えるのうまいし言葉遣いもきちんとしていて、なんかお金持ちっぽいと思ったらそういうことか”と次女も合点がいったようです。
それにしても今回の先生が辞めてしまうとは誠に残念…
(運営がダメダメなのは私もわかる。だって既に私も悪態ついちゃったもん)
今回は次女のリクエストで「丸の内サディスティック」
ベース歴1時間40分でも意外とこれは弾けちゃうようです。
曲の入りとサビ前でギュイーンってのも教えてもらいました。
次女、なかなか良い選曲じゃないの~(しかし、歌詞…)
私も歌のレッスンで次はこの曲歌う!
次女の指はかなりの反り指なのですが、ベースはかなり弾きやすそう。
上達が早いのはこの指のせい?
次回はボカロのなんとかってのを弾きたいそうで、先生に楽譜を作ってもらいます。
どうやらボカロって人の名前じゃないらしい…
先生とのやり取りやレッスン予約は次女で十分できそうなので、付き添いやスケジュール管理については、母はこれで撤退です。ちょっと寂しいけどね。