多村組社長はお金も要注意だ。
60歳過ぎの痩せ型の背の高いこのおじいちゃん社長は、顔の深いしわを動かすことなく、自分のどんな要望も無表情で伝えてくる。
前々回は、請求書を出す前に集金の依頼があり、見積金額(税抜き)分しかお金を準備していないと消費税を無表情で値切られた。
消費者には税込み価格を表示しなければいけないが、業者間は税抜き価格でいいことになっている。
請求書は消費税も計上する。もちろん、見積書には消費税別途と記載はしている。
前回は、早めに請求書を出したのだが、3現場分の請求のため3万5千円これまた無表情で値切られた。
それだけしか現金を準備していない。という理由になっていない理由付だ。
今回は、3現場(田中邸改修工事\143,850・英原山公園トイレ新築工事(市・公共事業)\493,500・社長宅網戸張替え\3,150 合計\640,500)だ。
請求書も二月半下旬に提出済み。僕も勘が働いたのだろう。
提出済みの再確認も本日、事務所で朝の朝礼時に確認している。
今回こそ、1円たりとも負けられない。