こんばんは。
3月、すっかり春らしくなってきましたね。
そして、卒業シーズンですね。
この時期になると、必ず聴きたくなる歌があります。
小学生のころ、初めて自分で選んで、親に買ってもらったレコード(時代を感じます。)もこの歌でした。
柏原芳恵さんの「春なのに」。
自分が学生の頃に聴いていた卒業ソングって、今聴いてもやばいですね。切なくて。もういい歳の大人なのに。
そして、柏原芳恵さんといえば、、昔(高校生くらいのころ)、父と二人でカラオケに行くことがあったのですが、その時によく父が歌っていたのが、やっぱり柏原芳恵さんの「ハロー・グッバイ」でした。
なぜこの曲を父が好んでいたかというと、カラオケの映像に、主役の女の子が、都電荒川線(早稲田行)に乗っているシーンがあるんです。富山から上京し早稲田大学に通っていた父は、よくカラオケを歌いながら間奏の部分で、「お父さんが大学生のころ、この電車に乗っていたんだよ~」という話を嬉しそうにしていました。
懐かしいです
また、父とカラオケに行きたいな。
そして、前置きが長くなりましたが、卒業式シーズンとということで、アレンジ曲からこちらをご紹介です。
「旅立ちの日に」です 弦楽四重奏編曲版を、演奏していただきました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます
旅立ちの日に。
この曲は、1991年、埼玉県秩父市のある中学校で生まれました。
荒れた学校をなんとかたて直したいという強い想いから、当時の校長先生が作詞・音楽の先生が作曲をされ、「3年生を送る会」で教職員の皆さんから卒業生へ向けて歌われたそうです。
この先生方は、「歌には人の心を変えていく大きな力がある」と信じてらしたとのこと。そしてこの曲は、「先生から生徒へ」「生徒から生徒へ」「学校から学校へ」と、世代や地域を越えて、今では全国で歌われるようになったのだとか。
楽譜は、ドレミ楽譜出版社さんの「こんな持ちネタ欲しかった!弦楽四重奏セレクション(2)~Anniversary Song~/山口景子編」に収録しています。
今日は久しぶりにブログを書きました。お読みいただきありがとうございました