大学受験について どこで学ぶか?を決めるところで
大学がどのようにお金をつかっているのか?
について しっかりと情報を集めてくださいね
併せて、どのようにお金を集めているのか?も注意してもらえるとよいと思います。
大学の役割といえば
教育 研究 貢献 ですが
予算の使い方も その三つに使われるべきです
それ以外に 広報の割合も多くなっています。
まだいろいろ経費はありますが、利益も必要になりますので 経営者の利益も必要です
利益は教員の給料等は含まれません
理事や理事長などが非常に給与が高い場合はもちろん問題ありますね
ただ、利益という意味の中には 借金を返すという意味もあります
借金というとひどい言い方ですが、 建物を建てる設備投資をする際には おそらく発生するので
利益を上げる必要もあります。
広報は受験生を増やす のが目的ですから
テレビCMや大学案内(パンフレット)、HPの充実、オープンキャンパス、出前授業などがありますが
教育とは関係がない スポーツの充実(大学選手権やオリンピックなどなど)
実際には広報とはいわないかもわかりませんが 最近大きくなっているのは 奨学金(特待生)です
収入は また詳しく取り上げますが 大きく言えば 授業料 税金 寄付 競争的資金(税金の場合も多い)です
寄付は 卒業生、保護者などもありますが、企業からの寄付も多いです
寄付には 期待と感謝があります
よい教育をしてほしい 良い研究をしてほしい 育ててくれてありがとうのようなものがありますが
最近は 特定の研究を対象とした寄付も多いですから
卒業生の寄付みたいなものが運営費に回ってるケースもあるかもわかりませんね
期待の中には
部活動の活躍に関する期待もあります
野球部、ラグビー部、アメフト部などに直接寄付するものはここには含みませんので
大学に対する寄付を 部活動に使うということは 少なくなっていると思います
体育学部ではスポーツでの実績も重要ではありますが、教育、研究という立場からは外れることも多いので
広報費用と考えても良いのかな?と思います
みなさん(みなさんのお子さん)がスポーツのプロを目指していないのであれば
大学の費用がそんなところに使われていたら おかしい!?と思いますよね
だから 予算としては 別に分けることが多くなっています。
話はそれました
大学の予算を何に使うのか?
建物、施設(安心安全、見栄え、機能性、立地)
設備(福利厚生、安全、環境、見栄え、環境)
研究機器、研究費
教育機器、教育資料(図書)
広報、入試
ざっとこういうところにお金を使います
教育 研究 貢献とどの分野にお金をつかっているのか?も観る視点としては正しいです
教育をするだけならば 高校も 専門学校もしているのですが
研究をするというのが大学の良さです 最先端の科学 最新の技術の開発をしているかどうか
その技術を学ぶというより 新しいものが生み出される過程を学ぶことに価値があります
既存の知識や技術を教えるだけの大学も多いです(教員にもよります)
そのあたりの見極め方は別途紹介します。
ここでの本題
お金を誰のために、何のために つかっているのか?を考えて下さい
学生を集めることにお金を使っている
→見栄えが良い建物、研究、スポーツなどの実績、、、
学生が快適に学ぶことにお金を使っている
→自習空間 冷暖房完備、机椅子などの整備、
最新の研究、最近の技術を学ぶ
→ 最近の機器、装置、PCなどにお金を使っている
社会貢献にお金を使っている
→ 企業で活躍する人材育成 産業と連携したカリキュラム
資格取得のためにお金を使っている
→国家試験などがあれば当然使っています。
学生を集めるためにお金を使っている場合は
CMがやたら多い。スポーツ推薦、授業に出なくても卒業できるなどの優遇措置
学校によっては コーチや寮の整備、コーチスタッフなどで莫大なお金を使っている大学もあります
その部に対する寄付が多い場合は 問題ないですが 大学の経費を多く使っている場合は
ほかの学生が その分を授業料などで負担していることになります。
大学スポーツの衰退につながるので寂しいですが、授業もろくにうけない学生を大学生として卒業させる
そういうのは 大学としてはバツという当たり前のことが最近はわりと認識されてきてはいます。
危険でスポーツマンシップに反するプレーの強要や パワハラ、薬物使用など
そういう問題があって話題に上った経緯はありますが、
大学の勉強もしながらスポーツをするのが当たり前ないので 勉強もしないひとに単位を出すのは
そもそも大学としては 失格です
スポーツ推薦でいった先輩が
部活動も大変だけど 大学の授業も大変だよ、、、、とか言ってる大学なら 良いですが
勉強なんかしないで部活三昧です!なんていう大学はやめた方がいいです
ちゃんと勉強できないとか 損得とかの問題ではなくて そういう大学は
つぶれます! いや つぶれるべきです
後のところでは 大学に行った時には注意してみてください
最新の機器を学生あたりたくさんの数揃えている大学
10人で1台なのか?100人で1台なのか?一人で1台なのか?
高い機械であるほど 台数を多くすることはなかなかむつかしいです
最新の機械がないとか 台数が少ないと やはり授業(修学)の効率が悪くなります
建物やクーラーなどの環境をよくするにはお金がかかります
狭い部屋でぎゅうぎゅう詰めで授業するところもあれば
一人一人の空間が広くとられている大学もあります
ただ、1人あたりの空間は すなわち経費そのものですから 空間をとれば経費が掛かります
学生の空間を大事にする大学かどうかは すぐにわかります
自習室や自習のためのPC、次週のためのピアノ(防音室)、次週のための機器、次週のための資料
人件費の問題もあります。
単純に人数が多いか少ないか?の問題もあります
国立大学の場合は 授業料が安いうえに 職員が多いので お得感があります
ただ、無駄な人員が多いというのも現実問題ですね
事務職員として働くなら 断然 国立大学の方が楽です
仕事量は少なくて 休みは多くて 給料は安定してます。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.shidairen.or.jp/files/user/202009yosanyobodata.pdfと学受験について どこで学ぶか?を決めるところで
大学がどのようにお金をつかっているのか?
について しっかりと情報を集めてくださいね
併せて、どのようにお金を集めているのか?も注意してもらえるとよいと思います。
大学の役割といえば
教育 研究 貢献 ですが
予算の使い方も その三つに使われるべきです
それ以外に 広報の割合も多くなっています。
まだいろいろ経費はありますが、利益も必要になりますので 経営者の利益も必要です
利益は教員の給料等は含まれません
理事や理事長などが非常に給与が高い場合はもちろん問題ありますね
ただ、利益という意味の中には 借金を返すという意味もあります
借金というとひどい言い方ですが、 建物を建てる設備投資をする際には おそらく発生するので
利益を上げる必要もあります。
広報は受験生を増やす のが目的ですから
テレビCMや大学案内(パンフレット)、HPの充実、オープンキャンパス、出前授業などがありますが
教育とは関係がない スポーツの充実(大学選手権やオリンピックなどなど)
実際には広報とはいわないかもわかりませんが 最近大きくなっているのは 奨学金(特待生)です
収入は また詳しく取り上げますが 大きく言えば 授業料 税金 寄付 競争的資金(税金の場合も多い)です
寄付は 卒業生、保護者などもありますが、企業からの寄付も多いです
寄付には 期待と感謝があります
よい教育をしてほしい 良い研究をしてほしい 育ててくれてありがとうのようなものがありますが
最近は 特定の研究を対象とした寄付も多いですから
卒業生の寄付みたいなものが運営費に回ってるケースもあるかもわかりませんね
期待の中には
部活動の活躍に関する期待もあります
野球部、ラグビー部、アメフト部などに直接寄付するものはここには含みませんので
大学に対する寄付を 部活動に使うということは 少なくなっていると思います
体育学部ではスポーツでの実績も重要ではありますが、教育、研究という立場からは外れることも多いので
広報費用と考えても良いのかな?と思います
みなさん(みなさんのお子さん)がスポーツのプロを目指していないのであれば
大学の費用がそんなところに使われていたら おかしい!?と思いますよね
だから 予算としては 別に分けることが多くなっています。
話はそれました
大学の予算を何に使うのか?
建物、施設(安心安全、見栄え、機能性、立地)
設備(福利厚生、安全、環境、見栄え、環境)
研究機器、研究費
教育機器、教育資料(図書)
広報、入試
ざっとこういうところにお金を使います
教育 研究 貢献とどの分野にお金をつかっているのか?も観る視点としては正しいです
教育をするだけならば 高校も 専門学校もしているのですが
研究をするというのが大学の良さです 最先端の科学 最新の技術の開発をしているかどうか
その技術を学ぶというより 新しいものが生み出される過程を学ぶことに価値があります
既存の知識や技術を教えるだけの大学も多いです(教員にもよります)
そのあたりの見極め方は別途紹介します。
ここでの本題
お金を誰のために、何のために つかっているのか?を考えて下さい
学生を集めることにお金を使っている
→見栄えが良い建物、研究、スポーツなどの実績、、、学会や勉強会、コンサートの主催などもこれに当たります
学生が快適に学ぶことにお金を使っている
→自習空間 冷暖房完備、机椅子などの整備、
最新の研究、最近の技術を学ぶ
→ 最近の機器、装置、PCなどにお金を使っている
社会貢献にお金を使っている
→ 企業で活躍する人材育成 産業と連携したカリキュラム
資格取得のためにお金を使っている
→国家試験などがあれば当然使っています。
学生を集めるためにお金を使っている場合は
CMがやたら多い。スポーツ推薦、授業に出なくても卒業できるなどの優遇措置
学校によっては コーチや寮の整備、コーチスタッフなどで莫大なお金を使っている大学もあります
その部に対する寄付が多い場合は 問題ないですが 大学の経費を多く使っている場合は
ほかの学生が その分を授業料などで負担していることになります。
大学スポーツの衰退につながるので寂しいですが、授業もろくにうけない学生を大学生として卒業させる
そういうのは 大学としてはバツという当たり前のことが最近はわりと認識されてきてはいます。
危険でスポーツマンシップに反するプレーの強要や パワハラ、薬物使用など
そういう問題があって話題に上った経緯はありますが、
大学の勉強もしながらスポーツをするのが当たり前ないので 勉強もしないひとに単位を出すのは
そもそも大学としては 失格です
スポーツ推薦でいった先輩が
部活動も大変だけど 大学の授業も大変だよ、、、、とか言ってる大学なら 良いですが
勉強なんかしないで部活三昧です!なんていう大学はやめた方がいいです
ちゃんと勉強できないとか 損得とかの問題ではなくて そういう大学は
つぶれます! いや つぶれるべきです
後のところでは 大学に行った時には注意してみてください
最新の機器を学生あたりたくさんの数揃えている大学
10人で1台なのか?100人で1台なのか?一人で1台なのか?
高い機械であるほど 台数を多くすることはなかなかむつかしいです
最新の機械がないとか 台数が少ないと やはり授業(修学)の効率が悪くなります
建物やクーラーなどの環境をよくするにはお金がかかります
狭い部屋でぎゅうぎゅう詰めで授業するところもあれば
一人一人の空間が広くとられている大学もあります
ただ、1人あたりの空間は すなわち経費そのものですから 空間をとれば経費が掛かります
学生の空間を大事にする大学かどうかは すぐにわかります
自習室や自習のためのPC、次週のためのピアノ(防音室)、次週のための機器、次週のための資料
人件費の問題もあります。
単純に人数が多いか少ないか?の問題もあります
国立大学の場合は 授業料が安いうえに 職員が多いので お得感があります
ただ、無駄な人員が多いというのも現実問題ですね
事務職員として働くなら 断然 国立大学の方が楽です
仕事量は少なくて 休みは多くて 給料は安定してます。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.shidairen.or.jp/files/user/202009yosanyobodata.pdf
とかにもデータあります
医療系を除くとあまり差がないようにも見えますが
教員の多さが圧倒的ですね
大学の教員1人あたりの学生数は国立大学の方が少ないので
1人あたり 面倒見る学生がすくないから 充実した教育が受けられます。
とは よく聞く話ですが 個人差はもちろんあります
研究はしているが教育に興味がない教員も多いですが、、、、
国立大学ではやはり教員が多すぎるので一人当たりの研究費は少なく
建物や装置にかけるお金もほとんどありません。
独自の研究で成果を上げて それによって研究費を取って装置を買う
これがとても重要です、教育よりも研究となって しまいがちです
たくさんの研究成果をだして たくさんの予算を取っている教員は確かに素晴らしいですし
最先端の領域を学ぶためにはとても素晴らしいです
ただ、最先端で素晴らしいですが、それは周りから見たらすでにわかっていることを
おおぜいで資金も多くつかって がんばってやっている ので成果を出して当然
という風にも見えます。 すくなくとも そこでまなんだことを生かすためには
自分のことだけではなく 周りでがんばっている 仲間のことまで詳しく知っておきましょう
どんなに素晴らしいラボでも 特定分野のことしかできない(知らない)ひとは
大学、ラボとしては役に立ちますが、社会では役に立ちません(すくなくとも10年後20年後は役に立ちません)
大学って 役に立たなくなった専門馬鹿が やっていくにはとても快適なところ なので
そういう先生も多いんだっていうことは知っておいてください
ただ、国立大学は 研究成果を上げられないと 研究費はほとんどありませんので
研究も大変です 教育施設も古くて環境も悪いということが非常に多いです
国立大学に行くならば(技術系、理系、医療系) 設備や施設がリニューアルされたところ
これからされるところがおすすめです
何十年かごとに学部や学科別に予算は出ますので、そのタイミングで最新のものになりますので
かなりおすすめ度は高いです
逆を言えば 古い施設の国立大学に入ると最先端のことは学べない可能性もあります
国立でお 寄付などで最新の施設を作る大学もあります そこはその分野ではかなりおすすめですね
私立の場合は 研究費なんかには全く使わない大学もあります。
研究費を準備している大学は 国立大学の5倍~10倍最低限の予算が与えられているようです
授業料が実際には充てられているのですが、国立では 大学で裁量権のある予算が少ないということでしょうね
研究費には予算なんか使わないという私立大学もあります。
そのあたりは 論文、特許の数や 公的研究資金(科研とか)の獲得実績はすぐに調べられます
お金をかければ成果がでる というものではありませんが
お金がなかったら成果は出ませんので
論文、特許の数や 予算獲得が少ない大学は 研究予算、研究する人材への予算などが少ないことは
間違いがありません
教育にお金を使っていますか?
教育には手間も暇もかけているのはもちろん当然です
なかなか見分けがつかないところかな?とは思います
なので 設備、装置、器具、環境などのうち 教育に必要なだな
と思うものを見てみるとわかりやすいと思います。
長くあちこちに飛んでしまいましたが
また、コツコツいろいろ書きますね
その①をご覧になっていない方はそちらも見て下さいね。
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日本の産業を盛り上げるために
科学を勉強し
エンジニア 科学者を育てたいと大学教員になりました
大学に入る前に!教育した方がよい!
という信念のもと
高校生 中学生 小学生、、、、未就学児、、、、保護者、、、高齢者
まで 科学、エンジニアの話をしています。
出張講義 科学教室などの依頼があれば
遠慮なくご連絡ください
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