本日のテーマ
【人脈とは何か?】
人脈は、人生においてとても重要なもので、人生を左右する力があると言っても過言ではないでしょう。
自分が気づかない事、知らない事を教えてくれ、できない事を可能にしてくれます。
しかし、人脈に対して誤解をしている人もいます。
異業種交流会やパーティーなどで積極的に名刺交換をして、新たな人脈をつくる努力をする場面があります。
その延長で、たまたま出会えた有名人や名の知れた企業の社長の名刺を見せて、
「あの人を知っている!」
と自慢げに話をしている人がいますが、話を聞いてみると、ただ名刺交換をしただけのケースもあったりします。
これは人脈とは言えませんね。
人脈とは一体何でしょう?
名刺交換は、あくまで出会いのキッカケにしか過ぎません。
人脈とは、知っている、知られているという関係だけでなく、価値観や利害関係を共有し、何かやるべき事があるときに、共に行動する、あるいは協力してもらえる関係が成り立っている人のことではないでしょうか。
人脈も様々です。
自分が求めている人材を紹介してくれる人…
自分がやろうとしている事に協力してくれる人…
自分と共に何かを成し遂げようとしてくれる人…
助けてくれる人…
人脈とは、自分にとって可能性を広げてくれる存在になるでしょう。
わたしの知り合いのある企業の社長は、人脈をたくさん持っていて、多く人から協力を得られていました。
その社長がこんなことを言っていました。
「一番の人脈は無理を聞いてくれる人…」
とても的を射ていて、なるほどと思えました。
自分がそれなりの付き合いをしているから“相手も無理を聞いてくれる”のでしょう。
わたしも今後人生のために、自分が相手のためになることをして、無理を聞いてくれる人脈をつくりたいです。