本日のテーマ
【「人生をどう生きるか?」
の答えを自分で見つける】
「人生をどう生きるか?」
というテーマは、誰もが考え、思い悩んでいることかもしれません。
わたしは、ずっと考えてきました。
人生とは、“自分が求める答えを探す旅”なのかもしれません……。
「人生をどういきるか?」
という問いに、とても参考になった釈迦の教えがあります。
その教えをご紹介しましょう。
人類が求めてきた、「どう生きればよいか」という問いがあります。
これに対し釈迦は、
「わからなくなっているのは、その前に大きな問題があるのではないですか?」
と問われました。
釈迦は、
「私はどうすべきかと考える以前に、一体、私とは何者なのか、考えてみたことはありますか。私とは何かがわかれば、問題は解決するのではないですか?」
と言っています。
自分を知らないのに、自分の問の答えは見つからないということになります。
「自分はどこへ行きたいのか?」
と考えても
「自分が何も求めているのか?」
を知らなければ、行き先も見つからないでしょう。
わたしもこの答えを出すために長い時間をかけ、自分で答えを見つけました。
今では、「人生をどう生きるか?」の答えをハッキリ持っています。
だから、迷いはありません。
では、どうやって答えを見つけたのか?
「どう生きるかの?」
の前に、自分を知るために、
「自分は人生で何をやりたいのか?」
の答えを出しました。
すると、生き方が見えてきたのです。
答えを出すことは簡単なことではありませんでした。
だから、この2つの意識を大切にして時間をかけました。
1、 本気で答えを見つけたいと強い意識を持った
2、 絶えず、答えを知るためにどうしたらいいのかという問題意識を持った
1、 は、本気で自分に自覚させるため
2、は、問題意識を持つことで情報を得やすくなるためのレーダーを備えるため
1と2の活用により、意識はやがて“潜在意識”となり、意識しなくても脳が勝手に答えを探してくれるようになりました。
例えばこんなことがありました。
書店に行くと、無意識のうちにヒントになりそうな本のコーナーの前に立っていた…
カフェで隣の席からヒントになりそうな話が聞こえると、自然と聞く耳が立っていた…
自分で答えを出すことは、人生をつくる上でとても大切なことです。
答えを持っていない人のほとんどが、
「答えを見つけることを諦めてしまっている」
また、
「答えを出すことの重要性に気づいていない」
のどちらかでしょう。
答えを自分で見つけることは、じつは人生に大きな影響を与えることになります。
一つひとつ答えを出しながら生き方ができていくからです。
自分で答えを出すということは、人や書物から教わったことではありません。
知識や経験、そして自分で試すことによって自らが導き出し、コレだ!と思ったものです。
わたしはこうして自分の答えを見つけることができました。