本日のテーマ

休暇の使い方

 

 

仕事一筋で、休暇も取らずガムシャラに働いている人もいますが、余裕も必要です。
仕事を優先するあまり、集中し過ぎると視野が狭くなることやストレスが発散できなくなります。

 

仕事には何かとストレスがつきものです。
そのストレスを発散させるのが休暇の役割でもあります。
また、家族のサービス、趣味、休息として時間を使えます。


 

人により、この休暇の考え方も異なるかもしれませんが、わたしの場合は違う環境に自分を置くことを心がけています。

自分を仕事とは違う環境に置いてみる、すると新たな発見があったりします。

 

 家族と過ごす…
 自分のやりたいことをする…

 

何気ないことですが仕事から離れ、仕事のスタンスとは違う角度で様々な人やものと接してみます。
すると、仕事では思いつかないことで、仕事や生き方に繋がるヒントやアイディアが浮かんだりすることもあります。
わたしにとって休暇とは、自分を解放し、素になる、“変化の時間”であり、発見の時間なのかもしれません。

 

書籍『リアル・サクセス』リチャード・H・モリタ編著(イーハトーヴフロンティア)は、成功者が語る成功哲学が綴られていますが、その中で休暇のことが触れられています。

 

ある高名な医師はこういっている。
「心身の健康のバランスを保つものは、休暇以外にはほとんどない。休暇とはただ休むというのではない。“休暇”とは、すなわち“変化”のことである。いつもと違うものを味わい、いつもと違う景色を眺め、いつもと違う空気を吸うということだ。この変化が休息となって、生命力を回復させ、一生懸命働こうという意欲が湧いてくるのだ」と。
休暇を取らずに長期間働き続けることは、日々の活力に必要な最低限の食事もとらずに、栄養を十分にとっている人と同じように働くことと同じで、非常に馬鹿げたことである。

 

 

人間は自分を“変化”させることが、なかなかできないのかもしれません。
休暇も使い方でリフレッシュできるようです。
一度、休暇の使い方を考える価値がありそうです。