こんにちは。
シャネルマトラッセ買取専門店スタッフブログへようこそ。

こちらのコーナーでは、
シャネルのブランドの
イメージモデルたちを紹介したいと思います。

デザイナーのイメージを具現化し、
世間に広める役割をしているイメージモデルたち。

シャネルはそのイメージモデルを
ミューズ(女神)と呼びます。



今回紹介するのは、
イネス・ド・ラ フレサンジュ

1983年からシャネルのデザイナーである
カール・ラガーフェルド
ミューズとして1989年までの6年間活躍したモデルです。


彼女はありとあらゆるシャネルの広告やPR活動に登場し、
パリでのコレクションの中心に立ちました。

彼女を使った広告戦略は大成功し、
トップモデルの先駆け的な存在となります。
いわゆる「スーパーモデル」です。

パリの上流階級に生まれた彼女は、
当時シャネルの目指していた女性像にぴったりだったのです。
彼女は奇しくもココ・シャネルと同じしし座の女性
シャネルとしし座は縁があるようです。

彼女を使った広告は特に日本で大成功をしました。
良好と思っていた彼女とシャネルですが、
1989年にイネスが、
フランスの象徴である「マリアンヌ」のモデルに選ばれてから、
関係が崩れます。

マリアンヌとは、フランスを象徴する女性を指し、
フランスの擬人化されたイメージでもあります。
いわゆる自由の女神がそれです。

また、19世紀のフランス王政を覆した庶民の象徴でもありました。

しかし、シャネルのデザイナーであるカールは
彼女に貴族的なイメージを求めていました。
そして、専属契約ということもあり、
彼はこの受賞を断るように彼女に言います。

ですが、イネスはそれを拒否し、
シャネル側は裁判を起こして専属契約を解除するに至ってしまいました。


このように最後はあまり良い結果とはなりませんでしたが、
イネスがカールと作り上げたシャネルのイメージは、
大成功だったと思います。

イネスは間違いなく、シャネルの一時代を築いた女神でした。


彼女はその後、自身のブランドを立ち上げ、
今ではモデル兼デザイナー、
ブランドコンサルタントと活躍の場を広げています。

また彼女の娘であるニーヌ・ドゥルソは、
ボッテガ・ヴェネタのフレグランスの
イメージモデルに起用されています。

母親ゆずりの美貌と知性を兼ね備えた女性で、
今後の活躍が楽しみです。


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