【福岡市民の生活排水から生まれた水素が遂にサーキットへ!】
福岡市では7年前から市民の下水汚泥から水素を取り出して車に直接充填する世界初の取り組みを行っていますが、今回初めて水素エンジンの燃料としてトヨタチームの車に使われました。
トヨタの豊田章男社長自らレーサーとして福岡市の水素を充填した車を運転されました。

会見にはトヨタ、マツダ、スバル、ヤマハ、川崎の社長がズラリと揃って、カーボンニュートラルへの選択肢を増やすチャレンジを熱く語り、私の隣には友人でもあるユーグレナの出雲社長が石油を一切使わないミドリムシ由来のバイオ燃料を水素の輸送と実際のレーシングカー燃料に使い参加されていてビックリ。

自動車や二輪メーカーやその関連会社が競争分野と協調分野をうまく調整しながらカーボンニュートラルと内燃機関(要はエンジン)の共存という新たな選択肢を作るべく熱量をかけているリアルな姿を目の当たりにして胸が熱くなりました。

多くの人を巻き込みながらサステナブルに大きな目標を目指すには、ワクワク感とか夢のある要素を入れていくことって大切!















福岡市長髙島宗一郎