政府の対日直接投資推進会議が開催されました。
福岡市では新しいビジネスやサービスの実装を応援していますが、例えばWEB3.0やトークンのような新たなサービスやビジネスへの税制面での対応がアップデート出来ていない状況や、例えばアートの分野での税制上の課題による機会損失などについて政府の積極的な対応をお願いしました。

またESG投資についてグローバルレベルで企業にアドバイスできる会社を誘致することで、福岡・九州へ海外からの投資を促す最近の福岡の取組み事例を紹介すると同時に、対日投資の増加には、政府として税制改革に積極的に取り組むべきとの提案をしました。

もちろん税の公平性の観点から財務省の腰が重たいのは知っていますが、先日の岸田総理のロンドンでの講演でも税制に触れていたことからも、今はチャンスだと思うので、このタイミングを逃してはならないと思うのです。


福岡市長 髙島宗一郎