今日は2005年3月20日に起きた 福岡県西方沖地震からちょうど 20年という節目の日。
玄界島の島民の皆さんにも多数ご参加いただき、多くの船舶やヘリを投入して救助訓練、通信や水道の復旧訓練、資機材搬送の訓練、島外への避難訓練など、本格的な訓練を行いました。

また住民の皆さん自身による避難所開設や、あたたかい食事を提供するために九州フードトラック協会や九州イオンさんの協力のもとで温かい食事を本島で作って島に送る訓練をしたり、島では実際に調理するなどして、訓練参加の皆さんとあたたかい食事を実際にいただきました。
�またドローン使って通信機材(スターリンク)を送り、島の皆さんに実際にWi-Fiが使えるところまで訓練したり、防災アプリ「ツナガル+」を使った避難所との情報伝達など、テクノロジーを活用した訓練も実施しました。

福岡市の区役所、消防、県警、自衛隊、海上保安庁、気象庁などなど、関係機関の皆さんと顔が見える形で連携訓練を行うことで公助力の向上に繋がったと思います。

また島民の皆さんの声を実際に聞きながら訓練することで、改善のためのヒントをたくさん頂くことができたので、さらに防災力のアップデートとして次回の訓練に活かしたいと思います。

災害が起きないのが一番ですが、万が一のことを考えて訓練や準備をしておくことが大切ですよね。
































福岡市長 高島宗一郎