30代までに、やりたい事を全て実現させてしまえる生きかたを選んだので
20代は仕事をするためのシステム構築に全力投球しました。
夫と出会った頃は、二人とも夢を追ってバリバリ仕事や海外渡航をしていたので、
何事にも全力投球して楽しみたい私にとっては、準備期間が必要でした。
あの頃だったら育児とか、旦那様のサポートとか、きっと全てが難しかった。
全力で大切な人たちの人生に関わってきて、お互いが人生の一部になって、
今、お仕事でやり残したことをふりかえってみたら、完成形に近づいていました。
それにともなって「どうやって育児と仕事を両立しているの?」とよく聞かれるので
同業の皆さまへ(そして次の子を産む時の自分のためにも)今の働き方を書き残します。
【 ベビーシッターを利用する 】
保育園入園までの託児料(ベビーシッター代)
民間なら1時間1500円〜5000円
土日祝日なら3000円〜
NPOなら1時間800円〜
(コロナの影響のため預け時間の上限が厳しく、最大3時間。従って預けながらの施術は不可能)
区営なら1時間500円〜(但し延長不可)
預かり人数に制限があるので、空き枠を抑えるのは至難の技
(私は3回トライして全滅だったので利用を断念しました)
私の場合はサロンからNPO・区営の託児所まで片道30分
つまり往復1時間の移動時間+労力+集団感染症のリスクがプラスされるので
猛暑の時期は自宅でベビーシッターさんにお預かりいただく方がベビーの体調のためにも最良と判断しました。
民間託児は1時間3000〜5000円
我が家は保育士免許を持っていらっしゃるシッターさん限定で依頼するので、そのくらいの価格帯の方にお願いする事が多いです。
①ご来店1時間半前
ベビーシッターさんにお預け
②ご来店1時間前
空調(換気→エアコン→空気清浄機)
清掃・お飲み物準備・ホットタオル&ストーン加温・ベッドメイキング開始
自分の着替え・メイク・搾乳(ここで搾乳を忘れると、乳腺炎予備軍と言う悲惨な結果になる)
③施術
④お見送りから1時間で
お片付け・清掃・備品洗浄・リネン類クリーニング・補充・換気
⑤1時間後、シッターさんとバトンタッチ
授乳or搾乳(これを忘れると、乳腺炎予備軍と言う悲惨な結果になる。大事な事なので2回言います。)
上記のランニングコストにプラスして
レンタルサロン代or自宅サロンの場合は家賃按配
オイルや精油、お飲み物等の消耗品代
ベッドやタオル等の備品代減価償却
出張施術の場合は交通費等を合計して価格を定めます。
ポイントは、自分の人件費が前後1時間ずつプラスされる事を忘れないことと
自分の関節寿命をすり減らしながら施術している意識を持つ事
(腱鞘炎になったら、そこで試合終了です)
関節を守りながら限られた時間しか施術できないからこそ、お客様を選び・お客様から選ばれるような仕事を展開すること。
🍀
これから母親になるセラピストの皆さま、母親業からセラピストを目指す皆さまに
仕事と育児が心地よく両立可能であることの証明として、これからも仕事術を共有していけたらと思っております。
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