自分の身を持って体感して、はじめてお客様のお気持ちが心の底から分かることってありますよね

最近、ベビーがイヤイヤ期で
「ベビーカーに乗りたくない」「歩きたくない」
と主張してくるのが、本当にかわいくて
「ならば抱っことおんぶでお出かけしましょう」
と言うと、ニコニコする我が子が可愛すぎたのですが

母、ぎっくり腰になりました。

24時間365日対応でマッサージしていた時も
バックパックを背負って一日24時間歩いていた時も
妊娠中10kg体重が増えた時も
腰痛やヘルニアとは一生無縁だと思っていたのに

12kgの我が子を抱っこしながら1日数時間歩いただけで、ギックリ腰一歩手前に…
嘘、冗談でしょ…



惜しくも、症状が出たのは休診日の週末
「日曜診療の整形外科は少ないの」と看護師の親友に相談すると

貴重な土日対応の鍼灸院リストを作って送ってくれて救われました。

平日勤務、土日休みの人はこんな時どうしてるんだろう?

幸い、近場のゴッドハンド達にお世話になることができ、ぎっくり腰は2日で歩けるまでに回復し、週明けには普通に動けるようになったけど

病院で診察を受けられるのを待っていたら2日間寝たきりだったと思う
小さな子を育児していたら、寝たきりも難しいですね。

月曜日に遊びに来てくれた知人に
「ぎっくり腰ってそんなにすぐに治るものなんですか?」と驚かれたのだけど

最適解は「自分の体の回復力を信じる力」

腰痛が頻発する職業であること
妊娠出産と産前産後整体の施術で骨盤のトラブルとケーススタディを身近に見ていたこと
鍼灸・柔整の匠の治療に身を委ねる心の準備ができていたこと
ヨガやピラティス等の習慣もあればここに含まれていたかも

人間は動物(動く生き物)だし、腰は人間の要
幼児を抱えた今、動けなくなってしまっては日常がままならない

「自分の体を信じる力」がどこで培われたか思い返してみると

大学の体育で習った野口体操だったり
インドへのヨガ留学だったり
ベリーダンスだったり
未遂に終わった自然分娩への挑戦だったり
大切な人のためのふれあいレッスンだったり

中でもお客様の不調をお伺いした時に
「絶対に一緒に良くしていきましょうね!」
と言う覚悟(女性の体はトラブルだらけです)

自分の中に刷り込まれた体に対する意識も
誰かと関わったりふれあったりして会得したもの。
今までに出会ってくれた人達みんなに感謝の気持ちが湧きました♡

これからも、自分の体と命をめいっぱい使って
家族やお客様のお体を預からせて頂きます

自分の命と生涯を、この活動に賭けてもいいと思える毎日

残りの人生賭けて邁進させて頂きます



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