著者※16代ローマ皇帝
(マルクス・アウレリウス)
昨年の春に終了したドラマ
「ミステリと言う勿れ」の中の
一説に使われた書物の言葉。
かの有名な16代ローマ皇帝
マルクス・アウレリウスが書いた
数々の内容が読み進める内に
グサリと小さな胸を
貫いて来る。
そこで幾つかの物をご紹介したいと思います。
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「人の一生は短い。君の人生はもうほとんど終わりに近づいているのに、君は自分に尊敬をはらわず、君の幸福を他人の魂の中に置くことをしているのだ。」
「哲学が君をつくりあげようとしたその通りの人間であり続けるように努力せよ。神々を畏れ、人々を助けよ。人生は短い。地上生活の唯一の収穫は、敬虔な態度と社会を益する行動である。」
「君がなにか外的の理由で苦しむとすれば、君を悩ますのはそのこと自体ではなくて、それに関する君の判断なのだ。」
「思い起せ、君はどれほど前からこれらのことを延期しているか。そして君には一定の時間の制限が加えられており、その時を用いて心に光明をとりいれないなら、時は過ぎ去り、君も過ぎ去り、機会は二度と再び君のものとならないであろうといくことを。」
最後に示された言葉が刺さり
何とも思慮深く
考えさせられてしまう。
文庫本で読むことも出来るので
興味のある方は是非(о´∀`о)
私は例の如くAmazonでの
購入でした。